ホリスティックな本【おすすめ10冊】

あなたの人生をより広い視点で捉え直したくなったら、ホリスティックな本がお手伝いしますよ。人間と自然や宇宙とのつながりを深く考えさせてくれる本から、心と体の健康を促すホリスティックヘルスに関する本まで、様々な視点で物事を考えれる作品をリストアップしています。紹介する本を読んで、生きることや自己を理解する新たなヒントを見つけてみてください。あなた自身の世界が広がる経験をして欲しいと思います。ぜひ、あなたに合った1冊を見つけてみてくださいね。
『帯津良一のホリスティック寄り道秘話』

人間をまるごと診るホリスティック医学の第一人者である帯津良一氏による、はじめての「自叙伝」。
幼少のころから、東京大学医学部への進学を決めるまでの背景や、それにまつわる人々との関係性などを、おもしろおかしく語っている。
また、帯津氏が心動かされた、当時の邦画や洋画などを多数紹介。影響された俳優や、好きになった女優の話もあり、帯津氏の嗜好もよくわかる。
大学時代には、好きだった小説「三四郎」に出てくる土地を散策したり、また、甘酸っぱい恋のお話にも触れ、これまで出会ったたくさんの人々とのやさしく、忙しない時間を、明るく振り返るさまは、とても興味深く、現在の帯津良一氏の人間形成に不可欠なエピソードであると確信できる。
終戦の痛手も癒えはじめ、人々が何を求めて、どのように希望を見出したのかなど、日本国再建「輝ける昭和30年代」のきらきらした日々にタイムスリップしたかのような、なつかしく刺激的な時代に触れることができる。
本書の後半には、医者としてはじめて勤務した、当時日本一の集中治療室があった都立駒込病院(1976年)の話し、1982年に開院した「帯津三敬病院」名の秘話や、外国人医師との交流、そして帯津氏を語るのになくてはならない「気功」のあれこれなど、たくさんの登場人物を交え、お話が進んでいく。
お酒とお料理はもちろん、人々との交流や、なにしろ「ときめく」ことが大好きな帯津氏が送る本書は、読み進めると思わず笑みがこぼれると同時に、読み手の自然治癒力も高まっていく。
幼少時代からホリスティック医学の第一人者としてご活躍されるまでの「帯津良一」の、こまやかな履歴が本書によって伝承されていく。
一 懐かしき子ども時代
〜粋な小母のエピソードと幼馴染との再会の記憶〜
二 映画少年になってしまった中学生時代
〜医師を目指すと決めた訳と勉強の意欲をかき立ててくれた恩師との出会い〜
三 自由な校風と個性的な先生
〜怒涛の如く押し寄せる洋画に翻弄された都立小石川高校時代
四 東大学合格
〜酒の洗礼を受けた東京大学教養学部時代〜
五 酒に空手に麻雀に、青春を謳歌した東大医学生時代
〜愛読書だった『三四郎』の青春をたずねて〜
六 外科医、新ちゃんと称する新人時代を得て食道がんの研究に至る
〜東大第三外科医局時代〜
七 西洋医学の限界と中西医統合によるがん治療への決心
〜都立駒込病院での医療への向き方と開業への決意〜
八 開業、理想の病院を目指した帯津三敬病院
〜病院食の漢方粥と気功の呼吸法〜
九 日本ホメオパシー医学会発足
〜そして、大ホリスティックの道へと続く〜
作者 | 帯津 良一 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | ガイアブックス |
発売日 | 2019年04月22日 |
『ホリスティック心理学』

人間関係で、同じトラブルが繰り返されるのはなぜ?家族、友人、恋人、同僚、相手が変わっても「定番の失敗パターン」にはまってしまうのはなぜ?やめようと思っているのにやめられないスマホ依存、過食、お酒、働きすぎから卒業できないのはなぜ?自分に素直になれなくて、自分を嫌いになることばかりをしてしまい、自己肯定感が下がるのはなぜ?わかってくれない親と、いまだにぎくしゃくし、大人なのに傷ついてしまうのはなぜ?平気なフリをしても頑張っても、うまくいかない理由は、子ども時代のトラウマによって生じた「パターン」にあった。過去を癒やすための伝統的な心理カウンセリングでは「足りない」と感じたルペラ博士は、クリニックを訪れる患者と自分自身のために、まったく新しいアプローチを見つけ出した。メンタルにアプローチする「王道の心理学」を発展させ、心、身体、魂を統合する「ホリスティック心理学」を開発したのだ。この「ホリスティック心理学」に、脳やホルモンの働きを踏まえた「科学的エビデンス」を組み合わせ、誰でも気軽にできる「ワーク」としてシェアしたところ、SNSを中心に人気が爆発!自分で自分を育てるワークによって、多くの人が人生を変えている。自分にすでにある力で、新しい自分を創造しよう。
作者 | ニコール・ルペラ |
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価格 | 2640円 + 税 |
発売元 | パンローリング |
発売日 | 2024年03月 |
『いま、栄養学が変わる 健康に、自分らしさを活かす「ホリスティック栄養学」』

作者 | 竹内進一郎 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | 現代書林 |
発売日 | 2014年10月04日 |
『内美を叶えるホリスティック・ホメオパシー』

作者 | ホメオパシー出版株式会社 |
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価格 | 1320円 + 税 |
発売元 | ホメオパシー出版 |
発売日 | 2012年09月 |
『うさぎと暮らすホリスティックケア 指圧&マッサージ』

作者 | おくだ ひろこ |
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価格 | 1676円 + 税 |
発売元 | マガジンランド |
発売日 | 2013年10月 |
『サステナビリティ新時代――成果を生み出すホリスティック×システミックアプローチ』

作者 | PwC Japanグループ |
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価格 | 2200円 + 税 |
発売元 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2025年07月16日 |
『死の不安を乗り越える「大ホリスティック」な生き方 生と死を統合する新時代の医療と養生』

人生100年時代を迎えた今、新しい医療と養生への提言!日本ホリスティック医学協会の会長を18年間務めた著者(現在は名誉会長)は、人間まるごとを捉える従来のホリスティック医学にとどまらず、素粒子から虚空まですべての場を相手とする「大ホリスティック医学」について天啓を得ました。“生・老・病・死”すべてのステージを対象に医療と養生を統合、さらには生と死さえも統合する「大ホリスティックな生き方」について解説するのが本書です。御年82歳を迎える現役医師が、病や老い、死に悩む人に勇気を与えてくれる一冊。
作者 | 帯津良一 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | ワニ・プラス |
発売日 | 2018年12月 |
『人生を悦びに変える 波動とエネルギーのレシピ 大ホリスティック医学 量子力学的自分発振』

医学と教育の最先端を切り拓く二人の先駆者が提唱する最も新しい生き方,考え方!現在までに200冊の著書がある,統合医療の第一人者,帯津医師と,量子力学的教育法で驚異的な実績をあげる村松氏による白熱の対談
第1章 医療と教育を「波動」と「エネルギー」の視点からとらえてみる!
第2章 自然治癒力、免疫力と場のエネルギー!
第3章 これからの未来を悦びに変えてゆくために!
作者 | 帯津良一/村松大輔 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | あすか書院 |
発売日 | 2020年08月06日 |
『うつ・心の病気 本気で治したいあなたに贈る本 ホリスティック医療で心がスーッと軽くなる』

ホリスティック医療で心がスーッと軽くなる。ドラマチックな症例を多数紹介。今までの治療で良くならなかったあなたへ。副作用や依存症が心配なあなたへ。一日も早く社会復帰したいあなたへ。もう薬漬け医療は不要です。
作者 | 信田 広晶 |
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価格 | 1540円 + 税 |
発売元 | 現代書林 |
発売日 | 2016年08月04日 |
『シュタイナーの思想とホリスティックな知』

なぜシュタイナーの後期思想は神秘主義的な手法で示されたのか。前期思想から一貫する「エゴイズムの克服」という課題から分析する。
シュタイナーの思想は1900年頃を境として、アカデミックで哲学的な前期思想から、神秘主義的な後期思想へと転換した。本書はシュタイナーの後期思想を中心に再検討。シュタイナーの思想を教育実践と接続し、シュタイナー教育実践の背景にある「自由と倫理の両立」に向かう思想と、そのための教育観を捉え直すことの意義を示す。
はしがき
序 章 本書の目的
1.問題の所在ーーシュタイナーの後期思想の位置づけをめぐって
2.前期思想と後期思想の関係ーーシュタイナー自身の評価と先行研究の整理
3.本書の課題
第1章 シュタイナーのシュティルナー解釈に見る「世界自己」としての「私」という観点
1.前期シュタイナーによるシュティルナー評価と後期思想の接続という問題
2.「思考一元論」に基づくシュタイナーの認識論と「世界自己」
3.「世界自己」としての「私」を倫理的世界秩序につなぐ「倫理的個人主義」
4.「世界自己」への「発達」を導く「道徳的想像力」と〈教育〉
5.「世界自己」に向けた〈教育〉の手段としての後期思想
第2章 「世界自己」の実現に向けた〈教育〉とそのための〈神話〉
1.「倫理的個人主義」の実現に求められる不可知論の克服という課題
2.〈教育〉の方法の模索ーー哲学的手法から神秘主義的手法の採用へ
3.同時代人の「神話」への関心とシュタイナーが〈神話〉に込めた期待
4.〈神話〉の〈教育〉的機能とは
第3章 〈神話〉による〈教育〉(1)--「想像力」と問い直しによる認識の拡張
1.後期思想における「私(自我・自己)」の三重構造
2.シュタイナーの再受肉論と「個人(Individualitat)」
3.シュタイナーのキリスト論と「高次の自己」
4.後期思想における「認識の階梯」
5.〈教育〉を通じた認識の拡張の内実とは
第4章 〈神話〉による〈教育〉(2)--「一体となって知ること」による感情の拡大
1.感情の拡大を通じた自己認識の変容
2.「一体となって知ること(Sich-Einswissen)」
3.「ホリスティックな知」としての「一体となって知ること」
4.後期シュタイナーの歴史観における思考の変遷と意識的思考の保持
第5章 〈神話〉が可能にする「ホリスティックな知」--アナロジーの伝達機能に着目して
1.「この私」の枠をゆるめること
2.アナロジーの伝達機能
3.〈神話〉におけるアナロジー
4.「この私」の確保への配慮と「私」の「ホロン的階層」構造
終 章 「ホリスティックな知」による〈教育〉と教育
1.〈教育〉のメディアとしてのシュタイナー後期思想
2.教育において「ホリスティックな知」を考えること
3.シュタイナー後期思想の再評価へ
引用・参考文献
あとがき
人名索引
事項索引
初出一覧
作者 | 河野 桃子 |
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価格 | 5500円 + 税 |
発売元 | 勁草書房 |
発売日 | 2021年11月01日 |
それでは、この辺で「ホリスティックな本」の紹介は終わりにしましょう。今回選んだ10冊はどれも、多角的な視点から物事を捉え、理解することを促す作品ばかりです。一冊一冊が、読む者の思考を刺激し、新たな視点を開く手助けとなることでしょう。
ホリスティックとは「全体性」を意味し、つまりこの世界や自分自身を、一部分だけではなく全体として捉えるという観点を重視する考え方のこと。その視点を持つことで、物事の本質をより深く理解し、全体的なバランスを取ることが可能になります。それぞれの作品が、この視点から様々なテーマを問い直し、読み手に新たな発見を提供してくれます。
また、このホリスティックな観点は、日常生活や仕事、人間関係においても非常に役立つもの。物事を一方向からだけではなく、全体から見て考えることで、より広い視野・視点を持つことができます。それが、新たなアイデアを生んだり、問題解決の一助になったりするのです。
一冊でも、あなたの新しい発見や気づきに繋がると嬉しいです。是非、手に取ってみてください。「ホリスティックな視点」がもたらす、新たな視測と視点。そして人生における新しい発見とインスピレーションを感じてみてください。それぞれの作品が、あなたの生活に豊かさと幅をもたらし、物事の捉え方や考え方を少しでも豊かにすることを願っています。
それでは、良き読書ライフを。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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