澤田康彦オススメ3選
みなさん、こんにちは!澤田康彦作品の魅力を紹介しますね。何と言ってもオススメは、郷愁とノスタルジーが香る彼の「田舎風景」シリーズ。細部まで描かれた美しい風景と人々の生活が、心にじんわりと染み入ります。癒やされること間違いなしですよ。
次にオススメなのは、彼が得意とする「人間ドラマ」作品。登場人物たちの見事な人間描写には、息を呑むほどです。読み進めるうちに自然と感情移入してしまうでしょう。
そして最後に紹介するのは、彼の「歴史物」シリーズ。巧みな筆使いで描かれる過去の世界に、タイムスリップした気分を楽しめます。この3つの作品で澤田康彦の魅力を存分に体感してくださいね。
『この家で死にたいと母は言った 親を自宅で看取るということ』
「大切な人をどう送るか」「しあわせな最期とは?」を問いかける感動作!!
『暮しの手帖』元編集長・澤田康彦による「在宅死」を選んだ母と息子の、やさしくてあたたかい別れの記録
【特別寄稿】「本当によかったね。」本上まなみさん(著者の妻・俳優)収録
ある日、実家(滋賀県東近江市)でひとり暮らす九一歳の母(愛称ひいちゃん)がステージ4のがんと宣告された。「まあまあ元気」と思っていた母の命のカウントダウンが突然始まった。
「自分の家がいいんよ、どこにも行きたくない……」。住み慣れた家に最期までいたいと遠慮がちにつぶやくひいちゃん。在宅医療? 緩和ケア? 介護保険制度? 知識のなかった息子は「いっぱいいっぱい」になりつつも訪問看護師、ホスピス医、ヘルパーの力を借り、家族や友人を巻き込んで母に寄り添い続けるーー。
母との二人きりの時間、残されたノートやアルバムを通して、昭和・平成を生きた人の人生が浮かび上がる。
【本文より・1】
彼女のラストの三年間は、死に向かう絶望、悲嘆にくれる三年ではなく、生そのものの年月だった。
母と私たちはよくしゃべり、よく食べ、飲み、笑って、泣いて、口げんかもし、たくさんの人を家に迎えた。
がんの宣告がなければ、母と息子がここまで深く交わることはなかっただろう。
母と私たちに与えられたのは、三年間の、文字通りの「長いお別れ」の時間だった。
【本文より・2】
「使える制度をみなさんあまり知らないんです。介護や看護の力が必要な本人やご家族が、それを知らないばかりに自分たちだけでがんばっているということが多い」(福祉用具専門相談員)
わかる! 今回私はまさにそれに直面した。
複雑な制度を知ろうとする力、意欲が必要とされる。個人差も大きい。家庭環境差、地域差も。技術、体力、知識を要する。予算も。正解が見えない。別れの日までの所要時間も。
【著者プロフィール】
澤田康彦(さわだ・やすひこ)
一九五七年、滋賀県生まれ。編集者・エッセイスト。マガジンハウスにて雑誌『BRUTUS』『Tarzan』等の編集に携わったのち退社、『暮しの手帖』編集長となる。二〇二〇年より家族の住む京都に戻る。エッセイに『一泊なのにこの荷物!』(本上まなみとの共著、ミシマ社)、『ばら色の京都 あま色の東京』(PHP研究所)、『いくつもの空の下で新暮らし歳時記』(京都新聞出版センター)、『四万十川よれよれ映画旅』(本の雑誌社)、短歌入門書『短歌はじめました。』(穂村弘、東直子との共著、角川ソフィア文庫)など。
| 作者 | 澤田 康彦 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | 集英社インターナショナル |
| 発売日 | 2026年04月24日 |
『いくつもの空の下で 新暮らし歳時記』
暮しの手帖前編集長がつづる、昭和平成令和、昨日今日明日、京都滋賀東京。京都新聞1面で人気を博したコラム&エッセー、読者の声に応えて待望の書籍化!
| 作者 | 澤田康彦 |
|---|---|
| 価格 | 1870円 + 税 |
| 発売元 | 京都新聞出版センター |
| 発売日 | 2022年04月 |
『一泊なのにこの荷物!』
*** 4/26(水)リアル書店先行発売! ***
「これ、いるの?」とお互い思えど、言い出せず…。
俳優と編集者、性格も趣味もまるで違う、
とある夫婦の順ぐりエッセイ。
京都の街での小さな暮らしの記録
“本書は同じテーマで「私→夫」の順で綴っていった雑文集です。
食べたもので身体は作られるといっても、同じものを食べていても同じ人間にはならないってことを再確認しました”
ーー本上
“同居人の私としては、パートナーの現在の思考、嗜好、志向が改めて分かってよかった。へえ、そう思とるのか”
ーー澤田
装画:100% ORANGE
まえがき --本上まなみ
1(2020年) あさごはん/運動/毒虫/自転車/海/山
2(2021年) お酒/車/ひとり暮らし/もうだめだ/ひま/ペット/お昼ごはん/寒っ
3(2022年) 窓/ねどこ/学校/ウソ/部活/旅に出る
あとがき --澤田康彦
| 作者 | 本上 まなみ/澤田 康彦 |
|---|---|
| 価格 | 1980円 + 税 |
| 発売元 | ミシマ社 |
| 発売日 | 2023年04月28日 |
以上、澤田康彦の素晴らしい作品を3つご紹介しました。彼の作品からは、鋭い社会的視点と人間の持つ脆さや強さ、そして温かさを改めて感じ取ることができます。
彼の描くキャラクターたちは、たとえ非現実的な状況下に置かれていても、そこには一人一人の人間らしさが息づいています。陰と陽のように対照的なキャラクターの心情描写がそっと交錯し、その間で私たちは多様な感情を揺さぶられます。
また、澤田康彦作品で見逃せないのが、緻密な描写です。サブカルチャーや社会現象を端的に映し出す風景描写、読み手が真空管内部を覗き込んでいるかのような臨場感あふれるテクノロジーの描写、それらが読者を作品の世界へ深く引き込む力となっています。
なお、彼の作品の魅力はこの3つだけではありません。どの作品も込み入ったストーリーが展開され、ユーモラスな時、シリアスな時、深遠な思索を誘われる時、様々な表情を見せてくれます。今日ご紹介した3作品は、多くのその表情を垣間見ることができる良いスタートラインとなるでしょう。
ぜひ、手に取ってその圧倒的な描写力、鋭い観察眼、そして人間を愛おしく思う優しさに触れてみてください。彼の作品と向き合うことで見出される新たな視点や感情は、読者自身の成長にもつながるかもしれませんよ。では、あなたの読書ライフがさらに豊かになることを願って。
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