選挙に行きたくなる本7選

選挙について深く知りたい、そんなあなたにおすすめの本を7つピックアップしました。政治や社会に疎かったあなたも、これらの作品を通して興味を持つはずです。取り上げるのは、明治時代から現代まで、時代背景を問わず、「選挙」をキーワードに描かれた作品たち。政治と選挙のリアリティを描いたリアルなノンフィクションから、選挙を題材にしたサスペンス・ミステリー、また日本だけでなく海外の選挙事情を描いた国際色豊かな作品まで。彼らの哲学と意志、戦略と戦術からあなたは何を感じ取るでしょうか。ぜひ一冊ずつ、楽しみながら読み進めてみてください。選挙の意義と醍醐味を再認識し、積極的に投票に行きたくなることでしょう。
『選挙、誰に入れる? ちょっとでも良い未来を「選ぶ」ために知っておきたいこと (新時代の教養)』

作者 | 宇野重規 |
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価格 | 880円 + 税 |
発売元 | Gakken |
発売日 | 2024年02月20日 |
『SNS選挙という罠: 自分の頭で考え直すために (平凡社新書 1084)』

作者 | 物江潤 |
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価格 | 990円 + 税 |
発売元 | 平凡社 |
発売日 | 2025年06月17日 |
『オールカラーマンガでわかる!政治と選挙のしくみ : そもそも政治ってなんなの!?』

作者 | 木村,草太 |
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価格 | 不明 |
発売元 | ナツメ社 |
発売日 | 2021年11月 |
『投票の倫理学 上 ちゃんと投票するってどういうこと?』

作者 | ジェイソン・ブレナン/玉手慎太郎/見崎史拓/柴田龍人/榊原清玄 |
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価格 | 3234円 + 税 |
発売元 | 勁草書房 |
発売日 | 2025年04月01日 |
『投票の倫理学 下 ちゃんと投票するってどういうこと?』

作者 | ジェイソン・ブレナン/玉手慎太郎/見崎史拓/柴田龍人/榊原清玄 |
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価格 | 3234円 + 税 |
発売元 | 勁草書房 |
発売日 | 2025年04月01日 |
『日本の選挙と有権者』

作者 | 井田正道 |
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価格 | 不明 |
発売元 | 北樹出版 |
発売日 |
『選挙漫遊記』

選挙取材歴20年以上! 『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞した著者による”楽しくてタメになる”選挙エッセイ。
2020年3月の熊本県知事選挙から2021年8月の横浜市長選挙まで、新型コロナウイルス禍に行われた全国15の選挙を、著者ならではの信念と視点をもって丹念に取材した現地ルポ。
「NHKが出口調査をしない」「エア・ハイタッチ」「幻の選挙カー」など、コロナ禍だから生まれた選挙ワードから、「選挙モンスター河村たかし」「スーパークレイジー君」「ふたりの田中けん」など、多彩すぎる候補者たちも多数登場!
文庫化にあたり新章「2024年東京都知事選挙」を書き下ろし。史上最多となった立候補者56名、なんと全員に取材しています!
<掲載される選挙一覧>
熊本県知事選挙/衆議院静岡県4区補欠選挙/東京都知事選挙/鹿児島県知事選挙/富山県知事選挙/大阪市住民投票/古河市長選挙/戸田市議会議員選挙/千葉県知事選挙/名古屋市長選挙/参議院広島県選出議員再選挙/静岡県知事選挙/東京都議会議員選挙/兵庫県知事選挙/横浜市長選挙/(文庫版書き下ろし)2024年東京都知事選挙
【著者プロフィール】
はたけやま・みちよし●1973年、愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部在学中の1993年より雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。日本のみならず、アメリカ、ロシア、台湾など世界中の選挙の現場を20年以上取材している。著書に『黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い』『領土問題、私はこう考える!』(ともに集英社)、『記者会見ゲリラ戦記』(扶桑社)などがある。公式X @hatakezo
作者 | 畠山 理仁 |
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価格 | 924円 + 税 |
発売元 | 集英社 |
発売日 | 2025年06月20日 |
私が最初に取り上げた「選挙に行きたくなる本7選」が皆様の気に入った一冊に出会えたら嬉しい限りです。今回取り上げた作品たちは、社会現象から選挙のやり取り、政策論議など幅広いトピックを盛り込んでいますが、全てが一つのメッセージに集約されます。それは「一人ひとりの声が大事」だということ。選挙とは一人ひとりの意志を形にする手段の一つ。その価値を再認識できる作品ばかりです。
「選挙に行きたくなる」なんて一言では到底表現しきれないくらい、この作品たちはそれぞれに深いメッセージを持っています。社会の在り方を問うたり、我々が社会の一員としてどうあるべきかを問いかけたり。それぞれが選挙に対する見方や感じ方を深めるきっかけになるはずです。もちろん、作品を通じて選挙の大切さを感じることが一番です。
ただし、これから紹介した作品たちを読んでも、選挙に行こうとしない方は無理に行く必要はありません。でも、選挙に行く気になる、ということは、自分の意見を持つことができ、それを社会に対して発信することが大切だと感じたからではないでしょうか。それを感じることができたなら、それ自体が一つの成長だと思います。
今回ご紹介した作品たちは全て、今の日本、そして世界の社会問題や政治について考え、自分たちの手で何かを変えようという意識を高める良質なものばかり。一度読んでみて、その深みにふれてみてください。そして自分の手に何ができるか、どう思うか、しっかりと自分なりに考えてみてください。それが私たち一人ひとりにできる一番大切なことではないでしょうか。
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