妖怪が出てくる小説 おすすめ10選
妖怪といえば、人間に対する恐怖や驚きを引き起こす神秘的な存在ですよね。しかし、その全てが怖いだけではなく、たくさんの魅力を持っています。妖怪が登場する小説は、幽玄の世界が広がっており、まるで別世界へと誘われるような気持ちになれます。ユーモラスで親しみやすい妖怪から、物思いにふける哀愁ある妖怪まで、多種多様。キャラクター達の魅力やストーリーテリングに引き込まれて、一気読みしてしまうこともしばしば…!また、人間と妖怪の関わりを描くことで、人間性や生きることの難しさを考えさせられる作品も多いですよ。どれも魅力あふれる10作品、ぜひその世界に触れてみてくださいね。
『妖怪の子預かります』
弥助は十二歳。養い親である千弥と長屋で暮らしているが、ある夜、烏天狗にさらわれ、妖怪奉行所に連れていかれる。悪夢を見た弥助が鬱憤晴らしに割ってしまった石が、子預かり妖怪うぶめの住まいだったのだ。妖怪の御奉行に「罰として、うぶめに代わって妖怪の子を預かれ」と命ぜられ、それからというもの次々に来る子妖怪に振り回される…。心温まるお江戸妖怪ファンタジー。
| 作者 | 廣嶋玲子 |
|---|---|
| 価格 | 814円 + 税 |
| 発売元 | 東京創元社 |
| 発売日 | 2016年04月 |
『妖怪犯科帳 あやかし長屋 2』
猫又という妖怪のたまは、岡っ引きの夫・平次とあやかし長屋に住み込んで、妖怪絡みの事件を解決することに。好評書下ろし時代小説!
向島で人が妖怪に襲われ、金を奪われたという。廃寺のあたりで。岡っ引きの平次と、猫又の妻・たまは早速、向島方面へ向かった。たまが血の臭いで殺人現場を嗅ぎつける。相生町の明樽問屋で店の者たちが皆殺しにされていた。平次は奉行所へ行き、たまは犯人の殺気を頼りに犯人を追う。だが途中で殺気が途絶え、いったん「あやかし長屋」へ戻ることにする。この凶悪事件には悪人と妖怪がいっしょに関わっているのだろうか。たまの部屋に着くと雪女の雪とふたくち女の双葉、ろくろ首の菊一郎がいた。彼の親方の甥っ子が殺されたのだという。くだんの明樽問屋で……。
| 作者 | 神楽坂 淳 |
|---|---|
| 価格 | 693円 + 税 |
| 発売元 | 講談社 |
| 発売日 | 2022年10月14日 |
『路地裏のあやかしたち : 綾櫛横丁加納表具店』
| 作者 | 行田,尚希 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 角川グループパブリッシング |
| 発売日 | 2013年02月 |
『しゃばけ(新潮文庫)【しゃばけシリーズ第1弾】』
| 作者 | 畠中恵 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2020年04月03日 |
『一鬼夜行』
| 作者 | 小松,エメル |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2010年07月 |
『座敷童子の代理人(1)』
人生崖っぷちの妖怪作家・緒方司貴がネタ探しに向かったのは、座敷童子がいると噂の旅館・迷家荘。だが、司貴はいなくなってしまった座敷童子の代わりに、謎の少年に導かれ、妖怪の悩みを解決することに!?
| 作者 | 仁科 裕貴 |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2015年05月23日 |
『虚実妖怪百物語 序(1)』
シリアの砂漠に現れた男。
旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。
その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲に、よく似ているように見えたーー。
妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。
「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。
だがその言葉とは逆に、妖怪が次々と姿を現し、日本は大混乱に陥ってゆく。
窮地に立たされた榎木津平太郎、荒俣宏、京極夏彦らの命運は!?
驚異の実名小説、ここに開幕!
<解説:朝宮運河>
序
壱 大翁、憂慮の程を表明す
貮 鸚鵡石、小童を顕現す
参 狂気と妖気、混濁す
肆 妖怪研究家、黄昏に咆哮す
伍 猟奇、日常に侵食す
陸 御意見番、小童を検分す
漆 怪談作家、幻滅す
捌 妖怪博士、絵巻を前に困惑す
玖 恠異の学徒、狼狽す
拾 妖怪専門誌編集者、紛糾す
解説 朝宮運河
| 作者 | 京極 夏彦 |
|---|---|
| 価格 | 1056円 + 税 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2018年12月22日 |
『あやかし : 〈妖怪〉時代小説傑作選』
| 作者 | 畠中,恵,1959- 木内,昇,1967- 霜島,ケイ,1963- 細谷,正充,1963- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2017年11月 |
『小説妖怪大戦争ガーディアンズ』
| 作者 | 荒俣,宏,1947- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2021年04月 |
『うちのにゃんこは妖怪です あやかし拝み屋と江戸の鬼』
ある日、火事で家を失った十七歳のみやびは、飼い猫(自称・仙猫)のニャンコ丸とともに、雨露をしのごうと深川のはずれにある廃れた神社へ向かっていた。しかしその途中、突然白狐の面をかぶった怪しい人物に襲われる。
すんでのところで浪人姿の美麗な男に命を助けられた。男は名を神名九一郎といい、行くはずだった廃神社を根城に「よろずあやかしごと相談処」を営む拝み屋だという。
行くあてのないみやびはニャンコ丸とともに九一郎のもとで居候することに。妖怪絡みの事件に巻き込まれていくーー!
「オサキ」「びりびり」シリーズの人気作家がおくる、お江戸人情あやかし事件帖!
| 作者 | 高橋 由太 |
|---|---|
| 価格 | 748円 + 税 |
| 発売元 | ポプラ社 |
| 発売日 | 2020年09月04日 |
それでは、我々の日常とはほど遠い存在「妖怪」を主役に据えた、魅力豊かな10作品をご紹介いたしました。人間界と異世界を繋ぐ存在の妖怪たちが描かれる物語の中では、魂を震わせるような冒険が展開されたり、人間と妖怪が理解しあう心温まる瞬間が描かれたりします。これらの作品は、普段何気なく過ごしている日常を見直すきっかけをくれるかもしれません。
妖怪たちの生き様は、その不思議な姿や特殊な力だけではなく、我々人間の持つ欲望や心の闇、そして強い誠意や純粋な友情など、象徴的な様々な要素を内包しています。それが描かれた作品たちは、読んだ者の心に深く響き、ありとあらゆる感情を呼び覚まします。
また、これらの作品を通して、妖怪の存在が私たちの歴史や文化にどれほど深く刻み込まれているかがより鮮明に感じられるでしょう。時には彼らの哀しみや喜び、怒りや愛情を通じて、我々が忘れかけていた大切な何かを思い出すきっかけとなることでしょう。
最後に、これらの作品が皆さんの心に触れ、さまざまな驚きや感動、そして新たな視点をもたらすことを願っています。妖怪の世界を知ることで、あなた自身の心や視野が少しでも広がれば、これ以上の喜びはありません。まだ読んだことのない方、あるいは妖怪をテーマにした物語に新たな興味を抱いた方も、ぜひこの機会に手に取ってみてください。きっと新たな発見があることでしょう。
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