鬱と胸糞！病み系BL漫画10選
病み系BL漫画の世界へようこそ。精神的な苦悩やドロドロした感情が織りなす、胸をえぐるような展開に引き込まれること間違いなしです。ここでは10作品をピックアップしました。鬱展開が続く作品から、切ない愛情を描いた物語まで、バラエティ豊かに揃えています。ただし、読む前の注意が必要。暗いテーマが描かれた作品ばかりなので、心の準備をしてから読んでくださいね。これら病み系BL漫画と、その中に描かれるキャラクター達の複雑で深い感情や問題に、読むたびに心打たれてしまいます。あなたなら、どの作品に心奪われるかな？
『60億分のふたり』
| 作者 | でん蔵 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 海王社 |
| 発売日 | 2022年11月 |
『またね、神様【おまけ描き下ろし付き】 1 (花丸コミックス)』
| 作者 | ヴヤマ |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 白泉社 |
| 発売日 | 2023年10月11日 |
『ハッピー・オブ・ジ・エンド』
| 作者 | おげれつたなか |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 竹書房 |
| 発売日 | 2021年06月 |
『遥か遠き家』
僕に全てを与え、捧げてくれた人。
90年代、アメリカ。
過保護すぎる親の箱庭で、死んだように生きていた少年・アラン。
旅人・ヘイデンと出会い、強烈に惹かれ合うも、
彼には一か所にとどまれない放浪癖があると知る。
共にいるためには、家出するしかない。
それはヘイデンが、誘拐犯になるということ。
それでも彼は、何もかも投げ捨て、アランを地獄から連れ出してくれるーー。
その轍は、逃走経路。
しかし彼らにとってはーー「二人だけの家」への、帰り道。
| 作者 | 八田 てき |
|---|---|
| 価格 | 902円 + 税 |
| 発売元 | プランタン出版 |
| 発売日 | 2021年03月29日 |
『穢れのない人 上』
| 作者 | 虫飼夏子／著 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | ふゅーじょんぷろだくと |
| 発売日 | 2023年08月 |
『カラーレシピ（上）』
| 作者 | はらだ |
|---|---|
| 価格 | 836円 + 税 |
| 発売元 | 新書館 |
| 発売日 | 2018年05月01日 |
『心中するまで、待っててね。 上 (ビーボーイコミックスDX)』
| 作者 | 市梨きみ |
|---|---|
| 価格 | 758円 + 税 |
| 発売元 | リブレ |
| 発売日 | 2019年10月17日 |
『みずのいろ。』
| 作者 | 槙,えびし |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 大洋図書 |
| 発売日 | 2015年12月 |
『泥中の蓮』
優等生弟とウリセン兄。
世界に二人だけならよかった？-。
両親を早くに亡くし、二人暮らしの橘（たちばな)兄弟。
しっかり者で真面目な弟・秋生（あきお)は、
男に体を売って金を稼ぐ兄・元春（もとはる)に恋をしている。
秋生が兄の乱れた性生活を不満に思わないのは、
兄がいつか誰からも見捨てられた時、
側にいられるのは自分だけだと信じているから？-。
巨弾新鋭・ためこうが放つ、業深き兄弟の歪な執着愛。
| 作者 | ためこう |
|---|---|
| 価格 | 715円 + 税 |
| 発売元 | 祥伝社 |
| 発売日 | 2016年02月25日 |
『イトウさん』
残酷な世界に
咲き乱れる
恋の花。
闇社会 [殺し屋×娼夫] から生まれた純愛の物語。
毎週火曜の夜、娼夫・キョウスケのもとに通い
夜明けまで他愛のないことを語り、帰ってゆく謎の男"イトウ"。
ある日、アタッシュケースに一杯の札束を持って
「仕事をやめて好きなことをしてほしい」とキョウスケに手渡そうとするが…。
闇社会に鮮血と硝煙の舞う、美しきノアール・コミックの旗手、
"冥花すゐ"初のBL単行本で登場!!
支配と被支配の学園SM [Cage] も同時収録。
収録作品：
イトウさん
イトウさん 2
イトウさん 3
イトウさん 4
イトウさん 5
イトウさん 4.5（番外編）
Cage
| 作者 | 冥花すゐ |
|---|---|
| 価格 | 712円 + 税 |
| 発売元 | 茜新社 |
| 発売日 | 2015年05月29日 |
以上が、私がセレクトした「鬱と胸糞！病み系BL漫画10選」です。いかがでしたでしょうか。それぞれの作品には、青春の切なさ、人間の深淵を突き刺す恐怖、みずからの感情に抗えない痛み...など、さまざまな"病み"要素が詰まっています。ただし、これらの作品が語る"病み"とは決してネガティヴなものだけではありません。それぞれのキャラクターを通じて、人間が持つ感情の複雑さ、生きていく中で抱える苦悩や矛盾、そしてそれを乗り越えていく力強さが描かれており、読む者に多くの考えるヒントを与えてくれます。
また、これらの作品は同性愛をテーマにしていますが、それらは全て彼らが抱える苦悩の一部であり、一度読んでみると、性別を超えた普遍的なテーマに触れることができると思います。それが、病み系BL漫画が多くの読者に支持されている理由の一つだと思います。
なお、これらの作品は全て、それぞれの作者の深い洞察と技量によって紡ぎ出されたものです。選評しましたが、これらの作品を読むに当たっては、その独自の世界観やキャラクターに込められたメッセージを自分自身で解釈し、深く感じ取ることが大切です。読み進める中で心が痛む場面もあるかもしれませんが、それぞれの作品が描く世界に真摯に向き合うことで、新たな視点や価値観に触れることができるでしょう。
最後に一つだけ、アドバイスを。これらの作品を読む際は、落ち着いた時間と心の余裕をもって読んでください。それぞれの作品が持つ深遠なテーマや心揺さぶるストーリーは、じっくりと、ゆっくりと味わわなければならないものですから。心を込めて、お楽しみください。
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