読者を呪うお憑かれさま系ホラー作品10選

心に深く刻まれる恐怖をお楽しみいただける作品を厳選しました。おそるべきお憑かれさま系の物語があなたを包み込みます。本気で怯えつつも、どうしても目を離せなくなる、そんな作品ばかりです。些細な秘密や罪悪感からくる呪われ感、不気味な雰囲気が漂う場面描写、身も心も凍るような衝撃の展開...これらが鮮やかに描かれていて、読後の余韻もかなり強烈です。怖さだけでなく、人間の本性を描いた深みあるストーリーや個性的なキャラクターたちにも注目です。ただし注意していただきたいのは、あまりに怖過ぎて眠れなくなるかも知れません。自己責任でお読みくださいね。どの作品も一度読んだら忘れられない、そんな10作品を選びました。
『近畿地方のある場所について(1)』

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。
作者 | 背筋 |
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価格 | 1430円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年08月30日 |
『禍話 SNSで伝播する令和怪談』

作者 | 大家/かぁなっき |
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価格 | 1238円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2023年09月04日 |
『コワい話は≠(き)くだけで。. 1』

作者 | 景山,五月 梨 |
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価格 | 不明 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2022年12月 |
『かわいそ笑』

作者 | 梨 |
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価格 | 1485円 + 税 |
発売元 | イースト・プレス |
発売日 | 2022年08月07日 |
『小説 シライサン(1)』

親友の変死を目撃した女子大生・瑞紀の前に現れたのは、同じように弟を亡くした青年・春男だった。何かに怯え、眼球を破裂させて死んだ二人。彼らに共通していたのはある温泉旅館で怪談を聞いたことだった。
作者 | 乙 一 |
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価格 | 704円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2019年11月21日 |
『ほねがらみ (幻冬舎文庫)』

作者 | 芦花公園 |
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価格 | 784円 + 税 |
発売元 | 幻冬舎 |
発売日 | 2022年05月12日 |
『Re:Re:Re:Re:ホラー小説のプロット案』

やっぱり全部、物語なんじゃないか?
第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!
次回作を出せず苦戦している小説家の「私」は、ネタ探しのためにSNSや過去のニュース記事を探るうちに、ある奇妙な共通点に気づく。それは、何かしらの不幸に陥った人々が、示し合わせたわけでもないのに、顔に関連する不可解な言動をしている……「顔の怪異」に遭遇していることだった。このアイデアならば凄まじい作品を生み出せる。そんな衝動に駆られた「私」は担当編集者に連絡するも、それが出版社に伝わる「禁忌題目」というタブーに触れていると断られてしまう。どうしても諦めきれない「私」だったが、やがて大きな恐怖に巻き込まれていく……。
第9回 カクヨムWeb小説コンテスト ホラー部門 大賞受賞作!
作者 | 八方 鈴斗 |
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価格 | 1760円 + 税 |
発売元 | KADOKAWA |
発売日 | 2024年12月25日 |
『残穢』

この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢(けが)れ」となり、感染は拡大するというのだが──山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
作者 | 小野 不由美 |
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価格 | 781円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2015年07月29日 |
『火のないところに煙は』

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それ(それに傍点)はもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。
作者 | 芦沢 央 |
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価格 | 693円 + 税 |
発売元 | 新潮社 |
発売日 | 2021年06月24日 |
『撮ってはいけない家』

「その旧家の男子は皆、十二歳で命を落とすーー」映像制作会社でディレクターとして働く杉田佑季は、プロデューサーの小隈好生から、モキュメンタリーホラーのプロットを託される。「家にまつわる呪い」のロケのため山梨の旧家で撮影を進める中、同僚で怪談好きのAD・阿南は、今回のフィクションの企画と現実の出来事とのおかしな共通点に気付いていく。そして現場でも子どもの失踪事件が起こり……。日本推理作家協会賞短編部門受賞『夫の骨』著者の最新作!
作者 | 矢樹 純 |
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価格 | 1925円 + 税 |
発売元 | 講談社 |
発売日 | 2024年11月13日 |
さて、ここまで様々な魅力的な、それでいてゾクゾクするような「お憑かれさま系ホラー作品」をご紹介してきました。他にもまだまだ数多くの素晴らしいホラー作品が存在しますので、今回ご紹介した作品以外でも自分の探究心に任せてぜひともその世界を探求してみてはいかがでしょうか?
ただし注意として、ホラー作品だからといって容易な恐怖だけを求めるのではなく、それぞれの作品に込められた深いメッセージや登場人物たちの葛藤、愛情、そして人間の本質について考えてみることも大切です。実は、その方がより作品の面白さを多角的に楽しむことができるのではないでしょうか。
ホラー作品は、ただただ怖がるだけでなく、読者の心に刺さるメッセージが溢れています。そしてそれらは、私たちが日々忘れかけている大切なことを改めて思い出させてくれる時もあります。だからこそ、ホラー作品は多くの人々に愛され続けているのでしょう。
それでは、次回もみなさんに楽しんでいただけるような作品をご紹介できるように、これからも引き続き情報を探し、埋もれた名作を見つけ出す活動をしていきます。
今はまだ知らないあなたのお気に入りの一冊と出会えますように、そして、おそろしさとともに深い感動を呼び覚ますような作品に触れる機会が増えますように。それが私たちの願いです。ぜひとも、本の世界で新たな驚きと発見を楽しんでくださいね。
怖がりながらも、心地よい興奮と期待を胸に、次のホラー作品探しの旅をお楽しみください。さて、どんな物語が待っているのでしょうか。
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