笑えて泣けて最後に救われる 三浦しをんの名作6選|一気読みできる物語だけ
三浦しをんの作品は、彼女独特の優しくも鋭い視線で、人間の心の奥底に迫ります。笑いながらも心がじんとするエピソードは、海を舞台にした青春物語から、深夜のラーメン屋を描いたヒューマンドラマまで多彩に広がっています。どの作品も、読者を深く引き込むストーリーテリングで、一気にページをめくるのを止められない驚きと興奮が待っています。そして、涙ながらに最後のページを閉じた時、心に深く刻まれる救いのメッセージ。それが三浦しをんの魅力なのです。とにかく一度読んでみてください。あなたの心に残ること間違いなしですよ。
『夜の恩寵』
夢のなかで生まれたものは、夢のなかに還っていく。
「カリスマ」をテーマに描き出される五つの物語。
故郷の父親からの電話で三年ぶりに帰った俺を待っていたのは、相変わらず若々しい継母の姿だったがーー(「神馬に乗る女」)。他、夢見の力(予知夢)がある祖母をもつ未千が、二十一歳の誕生日に高熱に浮かされて以降、それまで見ることのなかった夢を見るようになる「胡蝶」や、「夢見る家族」「金の糸」「夢の子ども」の全五篇が奏でる、夢をめぐる妖しくも美しい不思議な物語。
その問いに答えてはいけない。決して。
夢か、うつつか、それともーー。
【著者略歴】
三浦しをん(みうら・しをん)1976年東京都生まれ。2000年に『格闘する者に○』でデビュー。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、12年『舟を編む』で本屋大賞受賞。『あの家に暮らす四人の女』(織田作之助賞)、『ののはな通信』(島清恋愛文学賞・河合隼雄物語賞)、『愛なき世界』(日本植物学会賞特別賞)、『墨のゆらめき』『ゆびさきに魔法』等著書多数。『のっけから失礼します』『マナーはいらない 小説の書きかた講座』『しんがりで寝ています』等エッセイも多い。
| 作者 | 三浦 しをん |
|---|---|
| 価格 | 2145円 + 税 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2026年06月26日 |
『ゆびさきに魔法』
| 作者 | 三浦/しをん |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 |
『本屋さんのある街で』
本屋さんを愛する5人の作家が、
本屋さんを描く5つの物語
幼いころに読んでもらった絵本、
はじめて自分で買った小説、
発売が待ちきれなかった雑誌、
人生を変えた一冊……。
本との出会いを心の栄養にして、
ひとは成長していきます。
そんな本を届ける最前線にいるのは、
ままならないことの多い人生に向き合いながら店を開き、
日々、お客さんを迎える街の本屋さん。
人気作家5人が書店とそこで働く人たちへの愛をこめて贈る、
珠玉のアンソロジー。
【収録作】
『続きは書店で』 瀬尾まいこ
書店でバイトしたいと占い師のもとにやってきた若者。
店はあと1ケ月ほどで閉店することが決まっていた。
『歌うように生きて』一穂ミチ
飲み会で出会った中国出身の劉陸海。
「桜を見に行きませんか」と誘う彼が指定したのは、
意外な場所だった。
『手に取って見てみろよ』坂木 司
本屋の前でふられた。
結婚も考えていた職場恋愛の彼女に。
その勢いで退職し、友人の誘いで雇われ店長に……。
『小鳥たち』凪良ゆう
結婚生活を終わらせ、父の書店を継ぐことを決めた。
改装中のある日、かつて淡い想いを抱いていた同級生がやってくる。
『見晴らし書店の一日』三浦しをん
東京の西の郊外で曾祖父がはじめた小さな書店。
いまは、祖母と父親、失恋した私で営んでいる。
| 作者 | 凪良 ゆう/瀬尾 まいこ/坂木 司/一穂 ミチ/三浦 しをん |
|---|---|
| 価格 | 770円 + 税 |
| 発売元 | 文藝春秋 |
| 発売日 | 2026年05月08日 |
『好きになってしまいました。 (だいわ文庫)』
| 作者 | 三浦しをん |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 大和書房 |
| 発売日 | 2025年02月12日 |
『墨のゆらめき』
実直なホテルマンは奔放な書家と文字に魅せられていく。書下ろし長篇小説! 都内の老舗ホテル勤務の続力は招待状の宛名書きを新たに引き受けた書家の遠田薫を訪ねたところ、副業の手紙の代筆を手伝うはめに。この代筆は依頼者に代わって手紙の文面を考え、依頼者の筆跡を模写するというものだった。AmazonのAudible(朗読)との共同企画、配信開始ですでに大人気の書き下ろし長篇小説。
| 作者 | 三浦 しをん |
|---|---|
| 価格 | 1760円 + 税 |
| 発売元 | 新潮社 |
| 発売日 | 2023年05月31日 |
『のっけから失礼します』
| 作者 | 三浦,しをん,1976- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 集英社 |
| 発売日 | 2023年06月 |
こんな風に三浦しをんさんの作品を一気に6つも紹介してしまうと、何だか急に彼女の世界にすっぽりと引き込まれてしまいました。彼女の作品は、いつも人間のありのままの姿を描いてくれるからこそ、読み終えた後には、とても深い何かを見せられたような感覚になるんです。
カラフルで、だけど時々うっとりするような静けさがある。笑えて、でも時には涙が出そうになる。そして何より、最後にはいつも救われる。そんな三浦しをんさんの物語たちは、読む人の心に深く刺さり、思いがけない角度から自分自身を見つめなおすきっかけをくれます。
読むたびに新しい発見があるのも、彼女の作品の魅力の一つですね。絶妙な人間観察と繊細な心理描写が織りなす物語の中には、彼女独特のユーモラスな要素も散りばめられていて、それがまた一層の深みを添加しているのです。
三浦しをんさんの作品に触れることで、少しだけでも人生が豊かになればそれに越したことはないですよね。これからも良い作品を書き続けていただけることを期待しつつ、今回紹介した6作品に加えて、ぜひ彼女の他の作品も手にとってみてください。一冊一冊、その世界観に溶け込んでみると、あなたの日々が少しでも明るく、そして豊かになるかもしれません。きっと、あなたにとっての「救い」も見つかるかもしれませんよ。
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