ワクワクする冒険小説4選
過酷な砂漠を駆け抜ける少年の旅路、心揺さぶられます。次なるは、壮大な海を舞台にした冒険譚。船乗り達の絆と葛藤に胸を打たれること間違いなし!そして、不思議な力を持つ少女と男性が結ぶ深い絆を描いたファンタジー。最後に、現代が舞台のスリル全開の探偵物語。それぞれ魅力的なキャラクターとオリジナリティ溢れる世界観が調和して、まさに冒険の世界に引き込まれます。絶対お試しあれ!
『神秘の島 第1部 完訳版 (偕成社文庫 3132)』
作者 | ジュール ヴェルヌ/ジュール・デカルト・フェラ/Jules Verne/大友 徳明 |
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価格 | 1100円 + 税 |
発売元 | 偕成社 |
発売日 |
『地底旅行』
作者 | ジュール・ヴェルヌ/朝比奈弘治 |
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価格 | 1276円 + 税 |
発売元 | 岩波書店 |
発売日 | 1997年02月17日 |
『ロビンソン・クルーソー』
船に乗り、世界の海を冒険していた、ロビンソン。ところがあるとき、大嵐で船が難破してしまう。なんとか無人島に泳ぎつくが、家も食べ物も、着る物もない。いつ助けがくるともわからないなか、どうやって生きぬく…!?
作者 | 横山洋子/ダニエル・デフォー/芝田勝茂/小玉 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 学研プラス |
発売日 | 2015年10月06日 |
『失われた世界【新訳版】』
その昔、地上を跋扈していたという古代生物は絶滅したのか?アマゾン流域で死んだアメリカ人の遺品から、奇妙な生物の描かれたスケッチブックが発見された。人類が見ぬ地を踏んだ唯一の男が遭遇したのは有史前の生物だったのではないか。英国にその名をとどろかすチャレンジャー教授は、調査隊を率いて勇躍アマゾン探険におもむいた。SFとミステリの巨匠が描く不朽の名作!初出誌“ストランド・マガシン”掲載の挿絵を復刻。
作者 | アーサー・コナン・ドイル/中原 尚哉 |
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価格 | 968円 + 税 |
発売元 | 東京創元社 |
発売日 | 2020年07月30日 |
今回はワクワクする冒険小説を4冊、皆さまにご紹介させていただきました。それぞれ異なる世界、異なるキャラクターが描かれていますが、有する共通点は主人公たちが困難な状況に立ち向かいながら、自己を高め、自分の信じた道を突き進むその姿勢です。また、彼らが見せる絆の力や友情も、心を打つポイントとなっています。
冒険小説は、単純にストーリーの面白さだけでなく、自分自身を見つめ直す良いきっかけになると思います。物語の中での出来事は、遥か彼方の異世界や古代の世界で起こることですが、それは遠い存在ではなく、現実とリンクしているのです。主人公たちが抱える問題や葛藤、そして成長する姿、それらは我々現代人が日々感じることや学ぶべきこと、生きていく上で重要な価値観を投影しています。
そして、物語を通じて大切なことを教えてくれるのが、冒険小説の魅力のひとつです。未知なる世界への好奇心をくすぐる冒険の旅、そこで出会う様々な人々、情景、事件。その一つ一つが主人公たちを成長させていく。我々読者も、その一部始終を追体験し、感受性を磨くことで、物語から多くを学ぶことができます。
さて、あなたが次に何を読むかは自由です。でも一度、冒険小説に触れてみてください。きっと、あなたの中に新たな世界を見つけ出すきっかけになるでしょう。何気ない日常から一歩抜け出し、別の世界を体験することで、新たな風を感じられるでしょう。それがあなたの人生にとって一つの冒険になることを願っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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