少子化対策を考察した本 おすすめ8選 問題点などを知る
問題点から解決策まで、少子化問題を考察する8冊の本をお届けします。リアルなデータに基づいた深い議論から、独自の視点で書かれたものまで、幅広く集めました。少子化の本質を問い、社会全体が取り組むべき課題について理解を深めていきましょう。社会学者の厳しい警鐘から、予想外のアイディアを提案する作品まで、一冊一冊が読む者の視野を広げ、新たな視点を提供してくれます。少子化問題をただ見つめるだけでなく、解決の糸口を探る参考書として、ぜひ手に取ってみてください。
『まちがいだらけの少子化対策 激減する婚姻数になぜ向き合わないのか』
異次元の少子化が進む「本当の理由」
◆日本の少子化の勢いが止まらない。若い男女の結婚願望は昔とそれほど変わらないにもかかわらず、なぜ少子化が急速に進んでいるのか。
◆官民の多くの人口問題関連委員を務め、全国各地から講演依頼が殺到する著者が、エビデンスから日本の実像を解き明かす。
【主要目次】
第1章 少子化が進む本当の理由
・1 止まらぬ少子化の背景──EBPMが苦手なニッポン
・2 出生率の不正確な理解と濫用
・3 夫婦当たりの出生数は微減だが、婚姻数が激減
・4 女性人口減の倍速で進む婚姻減
第2章 古い価値観が招くアンコンシャス・バイアスの蔓延
・1 「子育て応援話にしておけば炎上しない」という逃げの政策
・2 未婚化の原因を決めつける確証バイアス──微減にとどまる結婚希望
・3 女性の社会進出が原因ではない
第3章 統計的誤解がもたらす地方少子化加速の罠
・1 止まらぬ地方少子化
・2 人流を無視した出生率比較は意味がない
第4章 地方から流出する結婚適齢期前人口
・1 東京一極集中の現実
・2 「就職期」に消えゆく地方の次世代人口の未来
第5章 「シルバー民主主義」がもたらすリスク
・1 日本人は「絶滅危惧種」
・2 シルバー民主主義が生み出すさらなる少子化の罠
・3 若年層の声を優先する社会に「人口の未来」あり
第6章 「子育て支援」最優先国家が苦しめるのは誰なのか
・1 男性大未婚化社会の出現
・2 「結婚適齢期への誤解」が生み出す顕著な男性未婚
・3 未婚化する日本で、最も苦しんでいるのは誰なのか
・4 離婚化する日本
第7章 世界からみた「異次元ぶり」への対策こそが少子化対策
・1 誤解に満ちた日本の少子化対策議論
・2 理想の夫婦像に立ちはだかる「賃金格差」
・3 アンコンシャス・バイアスに気づくことの大切さ──令和時代の若者の「理想の2人」を叶える社会に
| 作者 | 天野 馨南子 |
|---|---|
| 価格 | 2200円 + 税 |
| 発売元 | 一般社団法人金融財政事情研究会 |
| 発売日 | 2024年07月02日 |
『こんな少子化対策、あったらいいね‼』
| 作者 | ミテイ |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 幻冬舎 |
| 発売日 |
『未婚と少子化 : この国で子どもを産みにくい理由』
| 作者 | 筒井,淳也 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | PHP研究所 |
| 発売日 | 2023年12月 |
『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか? 結婚・出産が回避される本当の原因』
「1.57ショック」(1990年)から30年もの間、出生率が低迷している日本。当然の結果として、21世紀に入り人口減少が始まっている。欧米人からは「なぜ日本は少子化対策をしてこなかったのか」と驚かれる。一方、アジアの国々の人からは「日本のようにならないためにはどうすればよいか」と聞かれる。日本を反面教師としようとしているのである。家族社会学者である著者は、日本の少子化対策が事実上失敗に終わっているのは、未婚者の心と現実に寄り添った調査、分析、政策提言ができていなかったからだと考える。具体的には、欧米に固有の慣習や価値意識をモデルの前提にし、日本人に特徴的な傾向・意識、そして経済状況の変化を考慮しなかったのである。本書では失敗の原因を分析・総括するとともに、日本特有の状況に沿った対策は可能なのかをさぐる。
| 作者 | 山田昌弘 |
|---|---|
| 価格 | 858円 + 税 |
| 発売元 | 光文社 |
| 発売日 | 2020年05月20日 |
『元少子化大臣が解説する異次元の少子化対策』
| 作者 | 小倉,將信,1981- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 中央公論事業出版 |
| 発売日 | 2024年05月 |
『少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?』
| 作者 | 泉,房穂,1963- ひろゆき,1976- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | KADOKAWA |
| 発売日 | 2023年02月 |
『なぜ少子化は止められないのか (日経プレミアシリーズ)』
| 作者 | 藤波 匠 |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 日経BP |
| 発売日 | 2023年05月09日 |
『地域から考える少子化対策 : 「異次元の少子化対策」批判』
| 作者 | 中山,徹,1959- |
|---|---|
| 価格 | 不明 |
| 発売元 | 自治体研究社 |
| 発売日 | 2024年07月 |
全ての作品を通じて強く感じるのは、少子化問題は、そこに関わるすべての人々、すなわち私たち一人ひとりにとって避けては通れないジレンマであり、それぞれが抱える価値観や背景によって考え方や解答が変わる、非常に難解な問題であることです。しかし、それが分かりにくい、複雑だからこそ、あらゆる角度から見つめ、考えてみることが大切だと思います。
また、単に社会問題として捉えるだけではなく、作品を通じて、この問題が個々の生活にどのように影響を及ぼし、それぞれがどう問題と向き合っているのかを感じ取ることができます。それらのストーリーは、少子化問題を考えるきっかけとなり、また同時に人々の理解を深めるための一助となるでしょう。
今回紹介した作品群はすべて少子化問題について真摯に取り組んでおり、それぞれから多くの学びを得ることができます。たとえば、私たちが普段目にするようなニュースや記事では見ることができない、実際の現場を描いた作品、政策面からみた作品、または少子化問題がもたらす将来の絵を描いた作品など、幅広い分野からの視点で描かれています。
いずれの作品も、私たちが直面する少子化問題への認識を深めるための謎解きの一部とも言えます。それぞれの視点が、複雑さを増すこの問題に対するより深い理解へと繋がる一助となるでしょう。私たち自身がこの問題について考え、行動を起こすための一歩に、ぜひとも役立てていただければ幸いです。
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