10巻のメインは「外交官殺人事件」と「図書館殺人事件」。
まず、「外交官殺人事件」は西の高校生探偵・服部平次の初登場回です。
鋭い推理を展開していく服部と、風邪を引いてフラフラのコナン。
そうこうしている内に服部が犯人を名指しするところまでいくのですが、
そこに待ったをかけるのが工藤新一で…!? という、熱い展開が楽しい回になります。
なぜ新一が出てくるのかは、ぜひご自身で確かめてみてくださいね。
最終的には新一が決めるのですが、服部の株もそこまで落とさせない見せ方が上手いと感じました。
あとは「図書館殺人事件」。
内容は知らなくても、登場する津川館長は見たことがあるという人も少なくない気がします。
読めばわかると思いますが、この館長がインパクト大。
事件の真相も中々の怖さな上、犯人との追いかけっこにもハラハラさせられます。
コナンを語るのにある意味外せない回だと思うので、こちらも要チェックです。
この2つの前後にある、巻を跨いで展開される事件も面白いという、大充実の巻ですよ。
今のコナンは自分が大人になって
あまり残らない話が多くある。
今回は服部平次が初登場し、
コナンが平次の持参した酒で新一の姿に戻る
とても印象的なストーリーである
推理に上も下もねーよ
真実はいつも、たった一つしかねーんだから
こんなこといえる高校生はなかなかいないぞ😅