兄弟とじっくり話したいなって思えた作品でした。
三兄弟の視点で物語が進んでいくのですが、
家族の裏を知れば知るほど切なくもあり
儚くもあり、優しさで溢れている"ある真相"が
どんどん明らかになっていくあたりが面白かったです。
最近、親戚付き合いがほとんどないので
「いざ」というときに繋がりはもっておきたいなと
自身の身の回りを考えるきっかけにもなりました。
ハートフルなヒューマン物語、好きな小説にランクインです。
両親の死と引き換えに、僕らは“家族″を手に入れたーー。
ベストセラー「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、感動の家族小説!
平凡で幸せな家庭に育ちながらも、突然の交通事故で、両親を一度に失ってしまった、稲野朗・昭・幸の三兄弟。そんな彼らを助けるべく、それまでほとんど面識のなかった母方の祖母が家にやってきた。その暮らしの中で兄弟たちは、祖母と母の不仲の理由や父の出生の秘密など、これまで気づかなかった家族の裏側を少しずつ知っていくのだが……。
生前の父と母がそれぞれ隠していた、“秘密″とは。「普通の家族」とは何なのか。
中・高・大学生の三兄弟の成長と、家族の絆を描いた、感涙必至のハートフルストーリー。
兄弟とじっくり話したいなって思えた作品でした。
三兄弟の視点で物語が進んでいくのですが、
家族の裏を知れば知るほど切なくもあり
儚くもあり、優しさで溢れている"ある真相"が
どんどん明らかになっていくあたりが面白かったです。
最近、親戚付き合いがほとんどないので
「いざ」というときに繋がりはもっておきたいなと
自身の身の回りを考えるきっかけにもなりました。
ハートフルなヒューマン物語、好きな小説にランクインです。