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アリ・ブランドンさんの『書店猫ハムレットの休日』は、本好きにはたまらない一冊でした。
主人公の猫、ハムレットが営む書店で起こる殺人事件の謎を、彼の人間パートナーであるドッグウッドが解き明かす物語です。
猫目線で描かれる書店の日常が微笑ましく、ハムレットの人間観察や思索がとてもユニークで引き込まれました。
次々と現れる容疑者たちと、猫ならではの視点から得られるヒントが絶妙に絡み合い、ページをめくる手が止まりません。
ミステリ好きには特におすすめです。