皇帝に道術の使用を疑われ、監視されていることから、鎮魂祭に紛れて入れ替わりを解消しようと思っていた玲琳と慧月。しかし、皇帝の命により、雛女達は貧民に粥を施す慈粥礼を行うことになる。急なことに準備におおわらわになる雛女たち。しかも慧月だけ、より劣悪な地域へ赴くことを命じられ…。皇太子にも他の雛女たちにもすっかり入れ替わりがばれ、愛憎半ばの同志のようになった関係が新しい。ピンチを乗り越えるのも、読んでいて楽しい。玲琳と慧月のすれ違いの友情に切なくなるが、様々な人間関係が出来上がっていくのが良かったねと思える。
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発売日: 2024年04月02日
発行元: 一迅社
厳しい監視の中、玲琳たちは……釣って、歌って、大爆発!?
大逆転後宮とりかえ伝、第五幕「道術我慢の鎮魂祭」、開幕!
皇帝が朱 慧月を監視しているーー怪しい隠密の動きを察知して、一度雛宮に戻った玲琳たち。
次なる一手は、近く執り行われる『鎮魂祭』に乗じて、入れ替わりの解消をすること。
しかし、またしても皇帝の妨害が!
隣国、丹との国境沿いの地域で、民に粥を施す『慈粥礼』を行うよう、雛女全員に命じたのだ。
その上、慧月の身体に入っている玲琳は、ほかの雛女と引き離され、劣悪な環境に赴くことに……。
「突然の炊き出しなんて無理難題よ」
「慧月様と一層離れてしまうことだけが気がかりです……」
道術が使えない慧月、孤立してしまう玲琳。監視の目に注意を払い、身動きが取りづらくなる二人に、ついに皇帝が自ら接触してきてーー!? 絶体絶命の第8巻!
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