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地域づくりやコミュニティスペースの設計に対する新たな視点を得ることができました。菅原大輔さんが紹介する設計事務所の実践例は、単なる建物や空間のデザインにとどまらず、その後の運営や地域社会との繋がりをどう作り出していくかに重きを置いています。各事例の図解が視覚的にも分かりやすく、実際にどのようなプロセスを経て地域の場が作られていったのかが明確に伝わります。地域の課題をどう解決し、場をどう活かしていくのかという点に共感し、今後の街づくりに対する考え方が広がる一冊でした。