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ビストロ「パ・マル」のシェフが、日常に潜む小さな謎を鮮やかに解き明かしていく短編ミステリー集です。
シェフの鋭い洞察力と推理の見事さに毎回驚かされますし、登場するフランス料理がどれも本当に美味しそうで、料理の知識まで身につくのが嬉しいところです。
なかでも私は「ロニョン・ド・ヴォーの決意」が特にお気に入りで、偏食の男の妻の料理がなぜ美味しくならないのかをシェフが解き明かす展開に引き込まれました。何度も読み返してしまう、温かみのある一冊です。
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即近場で食べられるフランス料理を検索した。こういうのこういうの、日常に潜むささやかな幸せとささやかな謎。推理小説はこういうのでいいのよ。そして美味しそうな料理がたくさん!飯テロ小説と推理小説の組み合わせはたまりませんね。














