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『世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ』は、物質的な豊かさとは異なる真の幸福について深く考えさせられる一冊でした。ホセ・ムヒカ大統領の質素な生き方と、消費社会への鋭い問いかけは、現代を生きる私たちに「本当に大切なものは何か」を問い直します。短い言葉の中に凝縮された彼の思想は、心の奥深くに響き渡り、大量消費が当たり前の社会で生きる自分たちの価値観を見つめ直すきっかけを与えてくれます。経済的な豊かさだけを追い求めることの虚しさ、そして人間として、地球の一員としてどう生きるべきかを再認識させてくれる、示唆に富んだ内容です。
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ウルグアイの元大統領、ホセ・ムヒカのスピーチを絵本化した作品
大量に作って消費する、物を買うために働きづめ、そんな当たり前になった日常に疑問を投げかける。環境問題ではなく生き方への問題提起だ。
車や家を背負って(おそらくローン)歩く疲れた男性の絵が身につまされた。