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『それいけ! アンパンマン(1973)』は、やなせたかしさんが最初に描いた原点の絵本。困っている人に自分の顔をちぎって差し出すアンパンマンの姿は、現代に続く「勇気とやさしさ」の象徴です。今のテレビ版よりも素朴で力強いタッチで描かれ、アンパンマン誕生の精神を感じられる一冊。子どもだけでなく大人も「助け合う心の大切さ」を改めて考えさせられる、記念碑的な作品です。
助けを呼ぶ声があればどこへでも飛んでいき、みんなを助けるアンパンマン。こざるに顔を分け与え、かいじゅうに襲われても、ジャムおじさんに新しい顔を焼いてもらえば何度でも蘇ります。
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アンパンマンが初めて絵本で登場したのは1973年、月刊「キンダーおはなしえほん」10月号でした。
その後、多くの絵本が生まれ、世界を広げていきます。
絵本『あんぱんまん』誕生50周年を記念し、未来に向けて長く読み続けていただけるよう、アンパンマンの原点となる絵本たちが新しくよみがえります。
『それいけ! アンパンマン(1973)』は、やなせたかしさんが最初に描いた原点の絵本。困っている人に自分の顔をちぎって差し出すアンパンマンの姿は、現代に続く「勇気とやさしさ」の象徴です。今のテレビ版よりも素朴で力強いタッチで描かれ、アンパンマン誕生の精神を感じられる一冊。子どもだけでなく大人も「助け合う心の大切さ」を改めて考えさせられる、記念碑的な作品です。