ロシアによるウクライナ侵攻について色々な高校の生徒たちが意見を交わす。議論がそのまま文章になっているのでサクサク読めた。
ロシアを一方的に悪いと決めつけない人が多かった事に安心したような、モヤモヤするような複雑な気持ちになった。知る事から始めるのが大事だと思っていたが、それを自己満足ととらえる高校生もいてこれも一理あると感じた。
正解のない事を考えて実行するのは難しい。
21世紀に起きた大国による軍事侵攻を若い世代はどのように受け止めているのでしょうか。衝撃、不安、怒り、苛立ち、不信、そして自分に何が出来るのかを模索する若者たち…‥。各地の高校生に率直な思いを聞きました。若い世代が戦争と平和について共に考えるための一冊です。
はじめに
いま、私たちにできること………東京都立国際高等学校
歴史を学ぶ、言葉を学ぶ………早稲田佐賀高等学校
ウクライナ人少女との交流から………愛知県立豊田南高等学校
この戦争とどう向き合うか………渋谷教育学園渋谷中学高等学校
知ることが大事………玉川聖学院高等部
ウクライナ情勢をどう見るかーー学問と文化の視点から………奈倉有里
二一世紀の理不尽な戦争をどう考えるか………池上 彰
キーワード
地 図
年 表
戦争と平和を考えるためのブックガイド
カバー解説
ロシアによるウクライナ侵攻について色々な高校の生徒たちが意見を交わす。議論がそのまま文章になっているのでサクサク読めた。
ロシアを一方的に悪いと決めつけない人が多かった事に安心したような、モヤモヤするような複雑な気持ちになった。知る事から始めるのが大事だと思っていたが、それを自己満足ととらえる高校生もいてこれも一理あると感じた。
正解のない事を考えて実行するのは難しい。