ありがとう
0
ヴェルヌの冒険小説を帝国主義の視点から眺めた1冊
作品が書かれた19世紀後半、ヨーロッパ諸国はアフリカやアジアを植民地化した。現地人を文明化してあげる使命があると支配を正当化したのだ。現地人への蔑視ともとれる描写が小説でもよく出てくるが当時はその考えが当たり前でヴェルヌが特別差別的な訳ではないのだ。
巻末の各小説のあらすじもネタバレと言ってもいいくらい詳しかった。
ヴェルヌの冒険小説を帝国主義の視点から眺めた1冊
作品が書かれた19世紀後半、ヨーロッパ諸国はアフリカやアジアを植民地化した。現地人を文明化してあげる使命があると支配を正当化したのだ。現地人への蔑視ともとれる描写が小説でもよく出てくるが当時はその考えが当たり前でヴェルヌが特別差別的な訳ではないのだ。
巻末の各小説のあらすじもネタバレと言ってもいいくらい詳しかった。