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リンドグレーンの作家デビュー作
主人公のブリット-マリがペンフレンドに宛てた手紙の文章が中心の書簡体小説だ。
手紙には彼女の日常が素直な気持ちで綴られる。家族、友人、ボーイフレンドなど人間関係の話が多い。中学生くらいで読むと共感しやすそうだ。
主人公がなかなかの読書家で、読んだ本の中から自分も新たに読みたい本が見つかるほど!クマのプーさんに言及する箇所に驚いた。
わたしのクラスでは、ペンフレンドが一人もいないなんて、どうやら普通じゃないみたいなのです。だから、あなたにお手紙が書けるようになって、とってもうれしい…!スウェーデンの小さな町に住む十五歳の少女ブリットーマリが、ペンフレンドにむけて語る、日々の豊かな暮らし、初恋、家族の絆…。父さんは真面目で愛情深く、母さんは大らか。十九歳の姉マイケンはしっかり者で家庭を切りまわし、十四歳の弟スバンテは愉快ないたずらを次々に考えつきます。下の弟妹やお手伝いさんを加えた大家族には、しょっちゅう事件が起こって…?「子どもの本の女王」と称され、世界中から愛されたリンドグレーンの幻のデビュー作、本邦初訳。
リンドグレーンの作家デビュー作
主人公のブリット-マリがペンフレンドに宛てた手紙の文章が中心の書簡体小説だ。
手紙には彼女の日常が素直な気持ちで綴られる。家族、友人、ボーイフレンドなど人間関係の話が多い。中学生くらいで読むと共感しやすそうだ。
主人公がなかなかの読書家で、読んだ本の中から自分も新たに読みたい本が見つかるほど!クマのプーさんに言及する箇所に驚いた。