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私たちは普段、自分の行動を理性でコントロールしていると信じていますが、この本は感情こそが私たちの行動を大きく左右していることを、脳科学的な視点から解説しています。
特に印象に残ったのは、感情の種類とそれぞれがもたらす影響です。
例えば、怒りを感じた時に、私たちの体は闘争か逃走の準備態勢に入り、冷静な判断が難しくなるというメカニズム。
日々の生活でよく経験していることで腑に落ちます。
また、感情の波に乗りこなし、より良い判断をするための具体的な方法も紹介されています。
感情を客観的に観察し、その原因を探ることで、感情に振り回されることなく、冷静に対処できるようになるそうです。
大切なのは、感情を否定することではなく、自分の感情と向き合い、それを理解しようとすることだと気づかされました。
興味がある方は、ぜひ、お試しください。