衝撃すぎる!
ラスト数ページはそんなに驚きはなかったけど、切なくてちょっとウルウル…。終わったかと思いきや、最後の最後でまさかの事実!
もうびっくりしすぎて、しばらく放心状態でした。
やっぱり湊かなえさん凄いなぁ。
主人公深瀬は昔一生忘れない出来事に遭遇している。大学のとき同じゼミであった5人と友達の別荘にいった際、飲酒した広沢に運転をさせてしまい、広沢は死んでしまう。広沢をいちばんの親友だと思っていた深瀬。数年が経ちある出来事が起きて、、、
学生時代のある出来事が、社会人となった後も主人公を苦しめる物語。湊かなえの巧みな構成と、心理描写が冴える作品で、読み進めるうちに次第に明かされる真実に引き込まれる。最後のどんでん返しが印象的。ぜひ見てください