オランダの人々の暮らしを紹介した1冊
狭い土地を活用するため、間口が狭く、階数が多い建物が並ぶ、アムステルダムはそんな形の古い建物ばかりでなかなか印象的だ。それでも内部は普通の家で、子どもには必ず1人部屋がある。
運河に船を浮かべて住み、休暇の時にはフランスへ出かけるという家族がいて驚いた。
国土の約4分の1が海面より低いというオランダ。網の目のように運河がはりめぐらされた首都アムステルダムは歴史的な建物とモダンな近代建築が共存する都市です。都市部の集合住宅にすむ一家のくらしや、イエナプランに代表される先進的な教育現場などを丹念に取材。祝祭日の行事や宗教的行事、デルフト焼きや木靴などの伝統工芸、環境に配慮した都市計画など、あらゆる角度からオランダを紹介します。
=大見出し=
【自然と気候】
国土の4分の1が海面下
【国のあらまし】
世界に開かれた国
【住居と習慣】
19世紀の建物にくらす
きれい好きなオランダ人
屋根裏にフェイさんの部屋
【食と習慣】
素材の味をいかした料理
多様化する外食文化
【まちとくらし】
はりめぐらされた交通網
なじみの店で買い物を
【学校生活】
自主性を重んじる教育
交流して学びあう子どもたち
休み時間のすごし方
【子どもの遊び】
思いきり遊んで楽しむ
【スポーツ・娯楽】
スポーツに熱中する国民性
【行事と冠婚葬祭】
オランダのおもな祝祭日
結婚式と誕生会
【くらしの多様性】
手づくりにこだわる農家
伝統工芸と家具のデザイン
自由と寛容を重んじる国
【SDGsとくらし】
環境先進都市をめざして
【日本との関係】
400年をこえる友好の歴史
オランダの人々の暮らしを紹介した1冊
狭い土地を活用するため、間口が狭く、階数が多い建物が並ぶ、アムステルダムはそんな形の古い建物ばかりでなかなか印象的だ。それでも内部は普通の家で、子どもには必ず1人部屋がある。
運河に船を浮かべて住み、休暇の時にはフランスへ出かけるという家族がいて驚いた。