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同著者の『エンタメ小説家の失敗学』を読み、興味が沸いたので本作を読んでみた。最初から最後まで陰鬱な雰囲気で不気味だった。不快感もあるのだが、作者の筆力がすごく読み進めてしまう。なぜか惹きつけられるような文章。再読したいとは思わないが……、読んで良かった一冊だ。
僕は常に正しく行動している。姉を犯そうとした「アレ」は始末されるべきだし、頭の足りない無礼なヤンキーが不幸になるのは当然だ。僕のせいではない。でも、なぜか人は僕を遠巻きにする。薄気味悪い虫を見るようにー。カフカ+マルケス+?=正体不明の肌触りが、鈴木光司氏の絶賛を浴びた異形の成長小説。第16回日本ファンタジーノベル大賞大賞受賞作。
同著者の『エンタメ小説家の失敗学』を読み、興味が沸いたので本作を読んでみた。最初から最後まで陰鬱な雰囲気で不気味だった。不快感もあるのだが、作者の筆力がすごく読み進めてしまう。なぜか惹きつけられるような文章。再読したいとは思わないが……、読んで良かった一冊だ。
