元ゴールドマンサックス田内学さんの「きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」」を読みました。
物語形式で書かれており、とても読みやすく、あっという間に最後まで読んでしまいました。
この本では、お金が社会の中でどのように機能しているのか、お金と私たちの関係性、そしてお金を通して見えてくる社会の構造など、より深く掘り下げて説明されています。
特に印象に残ったのは、「お金自体に価値はない」という言葉です。
お金は、私たちがそう決めたからこそ価値を持つものであり、その価値は時代や社会によって変化していく。
このことを理解することで、お金に対する執着心を少し捨てることができ、お金をより冷静に見られるようになりました。