小泉健一・田山夢人著『その気持ち、我慢するより、できることがあるかもよ? アドラー心理学でわかった怒りのトリセツ』は、アドラー心理学の視点から「怒り」という感情を理解し、上手に扱う方法をわかりやすく解説した実践書です。怒りを「悪いもの」として押さえつけるのではなく、「自分の大切な気持ちを知らせるサイン」として捉え直す考え方が印象的です。マンガやイラストも交え、子どもから大人まで楽しく学べる構成で、感情との付き合い方や人間関係をよりよくするヒントが詰まった一冊です。
「ああ、また怒ってしまった」と後悔ばかりしていませんか?
「ささいなことでムカついてしまい、自己嫌悪に陥ることがよくある」
「マウンティングする友達に、モヤモヤしている」
「パワハラにならないかが気になって、ミスをする部下に怒れない」
「言い合いになったとき、自分の意見を押し通そうとして険悪になる」
「『普通こうだよね』と価値観を押し付けられて、イライラしてしまう」
……こんなとき、アドラー心理学では、「怒り」という感情は、「自分自身で選んでいる」と考えます。
したがって、怒りにとらわれないようにするには、「選ぶきっかけ」をなくすだけで大丈夫。
この本では、感情に振り回されてばかりいた「私」が実践して変わった「認知のコツ」を、専門家の監修のもとに、事例とともにご紹介します。
「もっと気楽に生きられたら……」「もうストレスを抱えたままでいたくない!」--そんなときこそ、今すぐこの本をお読みください。
PART1 【準備編】アドラー心理学では、感情をこう扱っている
PART2 【実践編】こんな感情は、こう捉える
CASE1 身近な人だからこそ、不満がたまってしまうーー家族・パートナーへの「怒り」のトリセツ
CASE2 上手に怒れない、上手にかわせないーー部下・同僚への「怒り」のトリセツ
CASE3 距離が近いぶん、小さな「イラッ」が気になるーー友人への「怒り」のトリセツ
CASE4 思いどおりにならないから、どうにかしてほしいーー社会への「怒り」のトリセツ
CASE5 わかっているけど、腹が立つし、つらいーー自分自身への「怒り」のトリセツ
PART3 【応用編】これで、感情を上手に整理できる
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