ありがとう
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笑えるエッセイだと思って読み始めたら、胸が熱くなる場面がたくさんありました。娘さんへの深い愛に溢れていて、本当に素敵な親子関係が描かれています。
中高生という時期はただでさえ難しいですが、珠代さんは離れて暮らしていた時間も長い分、余計に大変だったと思います。それでも、お互いを深く思い合っている二人の姿に感動しました。
「容姿イジリが難しくなってきたけれど、安心して笑ってください」と、芸人さん自ら言わなくてはいけない時代になったのは、少し悲しいことだと感じます。私は珠代さんが大好きなので、大いに笑わせていただきます!
また、「お笑いは好きじゃないけど得意」という言葉には衝撃を受けました。「好きじゃないのか!」と。人を笑わせるということは、本当に大変なことなのだと改めて感じさせられる、心温まる一冊でした。













