ありがとう
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【自分が嫌いな人の悪口を聞くと、なんか、うれしいのはなぜ?嫌いな人のことを慕っている人も嫌い】
わかる……‼日常の些細な出来事や嫌いな人に対するモヤモヤする感情描写もリアルだし、普段の自分と重ね合わせて共感できることばかりだった。向井さんと木村さんの“嫌な人”の解像度が高すぎて、「こういう人いるいる!」と赤べこのように頷きながら読んでいた。
嫌いな人が一人もいないなんて、そんな恵まれた環境存在しないと思っている私にとっては、「人を嫌ってもいい」「どうしようもない時は逃げてOK」と勇気をもらえる作品だった。