ありがとう
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余韻の残るお話の多い短編集。一つ一つがそんなに長くないので短い時間でさらっと読めます。
以下中でも特に好きなものだけ抜粋。
表題作
顔の無い神は傷を癒すかわりに時に人を喰らい、神を殺したものが神にに成り代わる。そんな世界の終焉。
青天狗の乱
島流しにされた罪人と、彼に届けられた神様のお面。その後起こった殺人事件の真相は。なんとなく羅生門を思い出すラスト。
カイムルとラートーリー
1番好き。人語を解する虎と、足が不自由な姫様の話。ラストの余韻がたまらない。















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