アニメ化も決定した「SPY×FAMILY」の2巻です。
凄腕のスパイである黄昏に下された、オペレーション<梟>の続きが気になり過ぎて即購入しました。
名門イーデンに入学するために頑張ったアーニャたち。
父はスパイ、母は暗殺者、娘はエスパーという豊かすぎる個性を隠しつつ、一緒に生活する姿はとにかく笑えてほのぼのとします。
無神経な面接官を殴ったことで落ちたと思われたイーデンでしたが、無事合格!
喜びあう姿は、計画関係なしに本当の家族のようです。
任務のためといいながら、アーニャの希望を叶えようとするロイドが頑張っています!
酔った勢いで殺し屋の体術を繰り出そうとするヨルも最高です。
どう考えても市役所の事務員の動きではないので、バレないかとヒヤヒヤしました。
そして、アーニャは制服も揃えて、いよいよイーデンに入学!
名門校だからこそ、名家の子息子女ばかりです。ロイドの反応にも笑ってしまいます。
そんな生徒たちの中でも注目が、デズモンド家の子息・ダミアン。
仲良くなることが最重要なのにダミアンの性格が結構歪んでいて、しょっぱなから問題発生。
しかも、一定数集めると退学になってしまう雷(トニト)も付与。
前途多難ながらも、アーニャの泣き顔がきっかけで大丈夫そうです。
アーニャのことで「父親」や「家族」について考えるロイド。
その姿は、しっかりと子育てに向き合おうとしている良き父親のようです。
殺し屋のヨルも、自分が出来るやり方でアーシャと向き合い、教えられることを教えていきます。
ますます家族に近づいていく3人ですが、後半にはヨルの弟が登場。
姉の結婚のことを知らされていなかったユーリですが、彼もなにやら不穏な秘密があるようです。
気になりすぎる展開に目が離せない「SPY×FAMILY」
笑えるシーンが盛り沢山なので、存分に笑える環境で読むのがおすすめです!