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軍人の秋山兄弟、弟真之の盟友だった正岡子規が亡くなるところから始まる三巻。伊予藩士同士近所だった正岡家との繋がりは続くだろうけれど、主要登場人物がなくなってしまった後はどうなるのか、と思いながら読み進む。
日露戦争が中心の巻。小説とは言え、実在の人物をモデルに実際にあった歴史が背景。「文明社会に頭をもたげてきた黄色人種たちの小面憎さというものは、白人国家の側からみなければわからないもの」など、司馬遼太郎自身の戦争観が随所になるのも興味深い。















