ある日、SNSで有名人攻撃をしていた83人の個人情報を晒して批判するサイトが立ち上がる。心無い報道や書き込みを受けて芸能界から消えた歌手、ピン芸人を悼む瀬尾が二人を追い詰めた人々を告発するものだった。
弁護士の奏(かなで)は、事件の背景を探り、同級生だったピン芸人と瀬尾の結びつきを紐解いていくうちに、自身の弁護士としての在り方も変わっていく。
弁護士が1つの刑事事件にここまでかかりきりで仕事できるのか疑問であるし、事件の背景が少しずつ明かされて、歌手と芸人が瀬尾と繋がるのがわかっていく過程が丁寧に描かれすぎてもどかしいように思えるが、ストーリーとして一本筋が通っている作品。














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