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ミステリー

謎解きはディナーのあとで

東川篤哉/著
発売日: 2010年10月02日
発行元: 小学館

執事とお嬢様刑事が、6つの事件を名推理!

ミステリ界に新たなヒーロー誕生! 主人公は、国立署の新米警部である宝生麗子ですが、彼女と事件の話をするうちに真犯人を特定するのは、なんと日本初!?の安楽椅子探偵、執事の影山です。

彼は、いくつもの企業を擁する世界的に有名な「宝生グループ」、宝生家のお嬢様麗子のお抱え運転手です。本当は、プロの探偵か野球選手になりたかったという影山は、謎を解明しない麗子に時に容赦ない暴言を吐きながら、事件の核心に迫っていきます。

本格ものの謎解きを満喫でき、ユーモアたっぷりのふたりの掛け合いが楽しい連作ミステリです。

担当ライター
とりじまのアイコン画像 とりじま
の面白い3つの見どころ

  • わかりやすくおもしろい、ミステリー小説入門編
  • 毒舌でイケメンな執事がかっこいい!
  • 中村佑介氏のオシャレなイラストも見どころ

book 謎解きはディナーのあとで の書評(感想)

テレビドラマや劇場版が話題になった人気作です。

一時期はあまりの人気に、図書館での予約待ちが1000人を超えたというエピソードも残っています。

なぜこの作品がそこまで人気になったのかというと、『わかりやすいおもしろさ』が最大の理由でしょう。

主人公である宝生麗子は超絶お金持ちのお嬢様ながら、新米刑事として働いています。

そんな麗子が解けなかった難事件を解決するのが、執事である影山のお仕事。

影山は『お嬢様はアホでいらっしゃいますか?』に代表される毒舌が魅力的な、イケメンの執事です。

そんな二人がコントのような会話を繰り広げながら事件を解決する――それがこの作品の大筋となっています。

これを見ただけでも、とても漫画的でわかりやすい設定ですよね。

漫画的な設定の キャラクター = 読者 が頭の中で想像しやすい = わかりやすくておもしろい、と繋がるわけです。

そこへさらに中村佑介氏の美麗なイラストが加わることで、よりキャラクターをイメージしやすくなっています。

「コナンや金田一少年は見たことあるけれど、ミステリー小説って難しそう」

そんな風に考えているミステリー小説初心者の方にこそオススメしたい作品です。

漫画のようにわかりやすくて、おもしろい作品を求めている方。

ミステリー小説入門編として、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?

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