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            川北稔さんの『砂糖の世界史』を読んで、砂糖が世界の歴史を動かしてきたことに驚きました。昔は高級品だった砂糖が、奴隷制度や植民地支配と深く関わっていたことを知り、甘いものの裏にある苦しみを考えさせられました。
特に印象的だったのは、砂糖の需要が黒人奴隷の過酷な労働を生み出したという事実です。今では当たり前にある砂糖が、かつては人の命や社会の仕組みを大きく左右していたことに、歴史の重みを感じました。
この本を通して、身近なものにも深い背景があることを知り、もっと世界のことを学びたいと思いました。
 

















