コンビニとスマホの便利さは認めつつも、便利すぎる故の弊害や手放せないほどに必要か?ということについて書かれています。
著者の実体験に基づいて書かれているので説得力があるなと思いました。スマホに頼りすぎることによる思考停止やコミュニケーションの希薄化については私も心配なので、少しずつスマホとの距離をおくようにしているところです。
コンビニの利用を止めて3年。さほど不便もなく生活している。壮絶な覚悟でやっているわけではない。暮らしに問題がないから続けられる。スマホも仕事以外は使わない。便利過ぎる生活の「過ぎる」の部分をほんの少しだけ削ぐだけで、いろんな経験ができ、いろんな発見がある。
はじめに
第1章 コンビニ断ち
1 苦労はあまりなし
2 変わった生活、見つけたもの
3 きっかけ
4 コンビニと自分
5 パクス・コンビニーナ
第2章 コンビニはインフラか
1 東大阪から広がった波紋
2 動いたセブン本部
3 オーナーの悲鳴
4 コンビニはインフラというけれど
5 災害時のよりどころか
6 弊害を考える
7 依存とその先
第3章 脱スマホ依存
1 「脱スマホ」への挑戦
2 減スマホ生活を始めてみた
3 インターネットに吸い取られる時間
4 強固になった首輪
5 脱スマホが信頼関係をつくる!?
第4章 便利さで失ったもの
1 脱ストリートビュー
2 GPSに頼らない
3 昔はどうしていた
4 「不便」は会話のきっかけ
5 写真の撮りすぎ
第5章 時間の使い方
1 遅い電車の活かし方・楽しみ方
2 携帯やスマホに毎日二時間
3 便利な道具が時間を奪っていく
4 失われる熟考時間
第6章 見直される「便利すぎる社会」
1 「不便益」を研究する
2 「不便益」の二つの方向
3 深刻化するスマホ依存
4 デジタルデトックス
コンビニとスマホの便利さは認めつつも、便利すぎる故の弊害や手放せないほどに必要か?ということについて書かれています。
著者の実体験に基づいて書かれているので説得力があるなと思いました。スマホに頼りすぎることによる思考停止やコミュニケーションの希薄化については私も心配なので、少しずつスマホとの距離をおくようにしているところです。