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AYANO
「読後が胸糞悪い」小説としてけんごさんに紹介を
されていた小説です。
暴力的な父親に育てられている女の子と、その女の子が友達になった女の子を中心に話が展開されます。
虐待や精神的に未熟な親がテーマのように感じました。
小説紹介で「読むのに注意が必要」と言話されていたため、身構えながら読みましたが
私には「あぁ、この小説よりリアルの方が胸糞悪いケースはあるな」っていう感覚でした。
子供や親を選べず、逃げたいと感じても
様々な手続きや手段を経てからしか親から離れられません。
その間に子供の命が尽きるケースは少なくありません。
この小説を通じて
どうしたら、こういったことはなくなるのか思いを馳せてくれる人が増えたらいいなと思いました。
