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自らは記憶喪失人ながら、他人様の訳あり過去を消して再出発させる“生かし屋”兵藤が主人公という森村作品としては希少性の高い逸品。後期森村作品を代表する「棟居刑事」の名は冠しているが、彼は殆ど登場しない。それでも著者本来の推理性や緻密な構成力により読み応えのある本格推理サスペンスに仕上がっている。
自らは記憶喪失人ながら、他人様の訳あり過去を消して再出発させる“生かし屋”兵藤が主人公という森村作品としては希少性の高い逸品。後期森村作品を代表する「棟居刑事」の名は冠しているが、彼は殆ど登場しない。それでも著者本来の推理性や緻密な構成力により読み応えのある本格推理サスペンスに仕上がっている。