次作まだ?今作はとても共感性羞恥が暴れ回った、そんな私はゆとり世代。さとり世代やZ世代に焦点が当たっても、いる。そう、いるのだ、ゆとり世代は。ここに、ゆとり世代Forever……とはいえ時折為になる情報が載ってるギャップに風邪ひきそう
腹痛との死闘や十年ぶりのダンスレッスン、スイーツ狂いの日々、海外旅行のドタバタまで、
内容だけ聞くとただの悲劇なのに、文章になると全部「しょうもなくて最高」になるのがずるいです。 
読んでいるあいだずっと声を出して笑ってしまうのに、
ページを閉じると「自分の情けないところも、まあいっか」と思わせてくれるやさしさがあって、
気持ちが少し軽くなる一冊でした。














