藤田正勝『日本哲学入門』は、日本思想・哲学の基礎をわかりやすく整理した入門書です。古代から現代に至る日本の哲学的伝統を、儒教・仏教・神道・近代思想などの文脈から概観し、思想の特徴や独自性を解説しています。西洋哲学との比較も交えつつ、日本人の考え方や価値観の形成過程を理解できる構成で、哲学初心者や日本思想を学びたい読者に最適な一冊です。
西洋哲学と出会って150年、日本の哲学者たちは何を考え、何を目指してきたのか。日本哲学のオリジナリティに迫る、第一人者による入門書の決定版!
【哲学を知るための10講】
第1講「日本の哲学」とは/第2講 哲学の受容第/3講 経験/第4講 言葉/第5講 自己と他者/第6講 身体/第7講 社会・国家・歴史/第8講 自然/第9講 美/第10講 生と死
【本書のおもな内容】
・日本最初の哲学講義はいつ行われた?
・「哲学」という呼び名はこうして生まれた
・西田幾多郎の「純粋経験」を知る
・経験と言葉のあいだにあるもの
・言葉の創造性を考える
・人間の生のはかなさと死に迫る
・心によって生かされた身体とは
・田辺元が生み出した「種の理論」
・「自然」という言葉の歴史
・和辻哲郎の「風土論」
・美とは何か、芸術とは何か
・移ろうものと移ろわぬもの
・光の世界と闇の世界
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