『資本主義と自由』は、ノーベル経済学者ジョセフ・E・スティグリッツが、現代資本主義のゆがみと、真の「自由」を取り戻すための方向性を示した力強い提言書です。市場原理を万能視する新自由主義を厳しく批判し、不平等の拡大や政治の歪みをもたらした構造を丁寧に解き明かしています。スティグリッツは、政府の役割や公共の価値を再評価し、より公正で包摂的な経済の実現を訴えます。単なる経済論ではなく、民主主義や倫理観にも深く踏み込んだ内容で、「自由」と「正義」の両立を真剣に考えさせられる一冊です。
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★ノーベル賞経済学者が描くこれからの経済社会に関するビッグピクチャー
「オオカミにとっての自由は、
往々にしてヒツジにとっての死を意味する 」
トランプ後の世界はどこへ向かうのか?
傲慢な超富裕層による搾取をどう食い止めるのか?
公正で自由な優れた社会を推進するのはどのような経済なのか?
The Road to Freedom: Economics and the Good Society
待望の邦訳!
【主要目次】
第1章 序──自由の危機
第2章 経済学者は自由をどう考えているのか?
第1部 解放と自由──基本原則
第3章 ある人の自由はほかの人の不自由
第4章 強制により自由に──公共財とフリーライダー問題
第5章 一般の契約と社会契約と自由
第6章 自由と競争経済と社会正義
第7章 搾取する自由
第2部 自由と信念と選好、および公正な社会の創設
第8章 社会的強制と社会的結束
第9章 計画的に形づくられる個人や信念
第10章 寛容と社会的連帯と自由
第3部 公正で自由な優れた社会を推進するのはどのような経済なのか?
第11章 新自由主義的資本主義はなぜ失敗したのか?
第12章 自由と主権と国家間の強制
第13章 進歩的資本主義と社会民主主義と学習する社会
第14章 民主主義と自由と社会正義と公正な社会
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