「人に嫌われることをこわがらなくてもいいんだ」と思えるようになりました。
人にどう思われるかを気にして、自分の気持ちを言えないことがよくあります。
でも、この本では「他人の期待にこたえるために生きる必要はない」と書かれていて、すごく心に残りました。
特に「課題の分離」という考え方が印象に残りました。これは、「それは誰の問題か?」をはっきりさせることで、ムダに悩まなくてすむというものです。たとえば、友だちがぼくのことをどう思うかは、ぼくの問題じゃなくて友だちの問題だということです。それを知ってから、人の目を気にしすぎるのをやめようと思いました。自分の人生は自分で決めていいんだと感じました。少しずつ「自分らしく生きる」ことにチャレンジするきっかけになりました。