一穂ミチ『光のとこにいてね(文春文庫 い 115-1)』は、思春期の心の揺れや友情、家族との絆を丁寧に描いた感動的な青春小説です。登場人物たちが抱える悩みや葛藤、喜びや切なさがリアルに描写され、読者は自然と感情移入できます。文章は柔らかく温かみがあり、日常の些細な出来事や人とのつながりを通して、希望や癒やしを感じられる作品です。心に残る余韻と、前向きな気持ちを与えてくれる一冊です。
〇本屋大賞3位、島清恋愛文学賞受賞の話題作がついに文庫化!
ーー切ないほど美しく、激しい愛の物語
うらぶれた団地の片隅で出会った
小学2年生の結珠と果遠。
正反対の境遇に育ちながら、
同じ孤独を抱えるふたりは強く惹かれ合うも、
幸せな時間は唐突に終わりを迎える。
8年後、名門女子校で思わぬ再会を
果たしたふたりはーー。
人がひとを想う気持ちを最高純度で描く、
本屋大賞3位、キノベス2位、直木賞候補、
島清恋愛文学賞受賞と、
大きな話題を呼んだ傑作長編が文庫化!
単行本の初回特典だった掌編「青い雛」収録。
解説:村山由佳
☆文庫版初回特典として、漫画家・志村貴子さんのイラスト栞が付きます。
「結珠」と「果遠」の2パターンがランダムに封入され、
記載のQRコードから書き下ろし掌編を読むことができます。
すべて見る
新着の本すべて見る
30日間で人気のまとめ記事





すべて見る
小説のまとめ記事





すべて見る
おすすめのまとめ記事





すべて見る
漫画のまとめ記事





すべて見る
趣味のまとめ記事




