日本の各地には、土地に根付いた「信仰」「祈り」そしてそこから発生した「祭り」がある。それらと「食」の関わりの中から、一過性ではない息の長い地域創生が実現できると考える筆者が、菓子を中心に多くの実例を挙げて地域創生のヒントを探る。
第1章 地域創生のヒントを探る (太田達)
1 信仰と菓子
題材は、「信仰」「祈り」「祭り」にある
神饌を下げた餅「撤饌」と地域の特産物を合わせて正月を祝う「雑煮」
共同調理の意味ー談山神社(奈良)「嘉吉祭」の「百味の御食」、滋賀県湖北の「オコナイ」
薬から菓子へ。そして神饌でもあるゴボウ
2 門前菓子と街道菓子
神社の門前はアミューズメントパーク「北野天満宮と上七軒の例」
宿場町名物の餅は町おこしの原型
第2章 菓子から地域の文化と信仰を考える12の事例 (太田達)
1 盛菓子 「長滝の延年」の菓子盛りから
2 雑煮 香川県の「白味噌餡餅雑煮」から
3 街道菓子 静岡県の「安倍川餅」から
4 水菓子 和歌山県の「みかん」から
5 復刻菓子 新潟県の「沢根だんご」から
6 糧物(かてもの)菓子 中村軒の「麦代餅(むぎてもち)」から
7 唐菓子 長崎県の「五島うどん」から
8 葛菓子 奈良県の「吉野葛」から
9 南蛮菓子 『南蛮料理書』の「すきやくわし」から
10 呪物菓子 愛知県津島の「疫神信仰」から
11 土産菓子 三重県の「伊勢講」から
12 心象菓子 沖縄県・西表の自然から
第3章 平戸に伝来した南蛮菓子が、地域の銘菓になるまで(瓜生朋美)
1 持ち込まれた後で調理された「カスドース」
2 各地で食べられるようになった南蛮菓子
3 貿易拠点から茶道の盛んな城下町へー「百菓之図」
4 異文化を吸収し、地域で新たな「銘菓」が生まれる
第4章 地域文化を菓子として表現する学生による事例
1 事例発表 2 実践報告
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