みなし相続財産に関する複雑な課税の仕組みが非常にわかりやすく理解できました。図解を使って説明されているので、専門的な知識がなくても、保険金や退職手当金、定期金、信託受益権など、実際に生活の中で関わりやすい財産の扱いについてスムーズに学べます。税務に関する注意点や計算方法も具体的で、実務に即した内容が多く、相続対策を考える上で非常に役立つ一冊です。
多様化し複雑化する「みなし相続財産」について、幅広く取り上げ、その基本的な仕組みから実務上の留意点までを図解形式でわかりやすく整理・解説することで、税理士が、漏れなくクライアントの課税財産を把握し、的確な税務手続きができるようサポートする書籍。2020年の初版を、税制改正や、最近の「みなし相続財産」に関する実務動向をもとに改訂。
○「みなし相続財産」の財産・権利関係から複雑な課税関係まで、図解形式でわかりやすく整理・解説!
○相続税法上「みなし相続財産」として扱われる様々な財産を取り上げ、本来の相続財産以外の課税財産も漏れなく把握できる。
はじめに
第1章 生命保険金等
第1節 生命保険金・死亡に伴う損害保険金
第2節 生命保険契約に関する権利
第2章 退職手当金等
第3章 定期金に関する権利
第1節 定期金に関する権利
第2節 保証期間付定期金に関する権利
第3節 契約に基づかない定期金に関する権利
第4節 贈与財産とみなされる定期金に関する権利
第4章 その他のみなし遺贈財産
第1節 特別縁故者に対する相続財産の分与
第2節 特別寄与料
第5章 信託に関する権利
第1節 信託とは
第2節 信託に関する課税関係
第3節 受益者連続型信託の特例
第4節 受益者等が存しない信託等の特例
第5節 その他の信託
第6章 その他のみなし贈与・遺贈財産等
第1節 低額譲受
第2節 債務免除等
第3節 その他の利益の享受
第4節 被相続人から相続開始前7年以内に贈与を受けていた財産
第5節 相続等により財産を取得しなかった相続時精算課税適用者
第6節 持分の定めのない法人から特別の利益を受ける個人に対する課税
第7節 その他
参考法令等
相続税法(抄)
相続税法施行令(抄)
相続税法施行規則(抄)
相続税法基本通達(抄)
財産評価基本通達(抄)
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