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西野亮廣さんの「夢と金」は、“夢”と切っても切れない“お金”の関係をリアルに、そして強く語る一冊。夢だけでは生きられない現実を、エンタメ創造を続けながら体現してきた著者の言葉は、読んだ後に胸に静かな覚悟を灯します。お金を「汚らわしいもの」として避けてきた大人や親世代に対して、「夢を守るためには、お金を学ぶ勇気が必要だ」と真っ直ぐに投げかけるメッセージが清々しい。希望と現実の間にある大切な“問い”を残す力強さがあります。