『「正義論」講義』中村聡一著は、ジョン・ロールズの『正義論』を基に、その思想と理論をわかりやすく解説した入門書です。原著の抽象的で難解な概念を平易な言葉で整理し、公正としての正義や社会契約の思考実験、格差の許容条件などを具体例とともに理解できるようにしています。ロールズ思想を学びたい初学者や、現代社会の倫理・政治問題に関心のある読者に非常に役立つ一冊です。
NYコロンビア大学で100年以上の歴史を誇る名物哲学授業を徹底的に研究。
そこから導きだした古くて新しい「正義論」を、古代ギリシャの哲学者プラトンとアリストテレスの対話形式で紹介する。
米国エリート教育の原点がここにある!
戦争、分断、格差に正義はあるのか。
プラトン、アリストテレス、カント、ニーチェ、マルクス……
西洋哲学が問い続けてきた哲学の根源。
【本書の主な内容】
西洋哲学の起源/「正義」が政治哲学の中核である理由/「正義」の変容について/プラトン『国家』における正義論/アリストテレスの正義論/法律と正義、宗教・倫理と正義の関係/正義の実現と愛の関係/善の対極にある悪について/ヒトラーの政治哲学ードイツ観念論の影響/「政治」はなにを目指すべきか/市民に求められる資質について/格差、分断、憎悪とどう向き合うきか/不正と対峙する手段を考える
第1章 「力」は正義か?
第2章 「正義」は徳か契約か?
第3章 「徳」は生来か学習か?
第4章 「フェア精神」という美徳
第5章 法律で規定できる正義
第6章 「愛」と正義
第7章 人間は正義なしに生きられるか?
第8章 「自由」は正義か?
第9章 「福祉(幸福)」と正義
第10章 「政治」の第一原則はなにか?
第11章 理性による自律的な正義とは
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