ありがとう
0
紫式部はシンママの陰キャなサブカル女として、『源氏物語』というタイトルの同人誌を書いていた…
と、紫式部の物語をとことんカジュアルに今風に仕立て直して描いている漫画です。
「推しカプ」「サブカルクソ女」などといった言葉がポンポン出てきて、
コミカルにし過ぎるのは作品としてどうなのかと少し不安な面もあったのですが、
読んでみるとこれがまた大変面白い。
物語の内容はもちろん、紫式部をはじめとする登場人物たちのキャラ付けもわかりやすいです。
わかりやすさのあまり、それぞれの人物イメージがこの漫画のキャラクターで上書きされてしまいそうなほど。
紫式部に感情移入して読んだ結果、私も無事彰子様推しになりました。
続きがとても気になる作品です。