デキる猫は今日も憂鬱(1)
仕事以外の生活能力が壊滅的な28歳のOL福澤幸来(サク)と、仔猫の頃に凍死寸前のところを彼女に拾われた家事万能(!)の大きめの猫の諭吉(ゆきち)の思いっきり幸せな一人と一匹暮らしを描く日常4コマ&ショートコメディー。ニコニコ静画とpixivコミックで大好評連載中!
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デキる猫は今日も憂鬱(1) の書評(感想)
ちょこんと正座する大きな猫に興味を惹かれて購入しました。
飼い主さんの苗字は「福沢」なので、猫の名前が「諭吉」と名づけられたのに笑ってしまいました。
渋いけど、良い名前です!
超多忙な福沢さんの生活を全面的にサポートするのが、巨大な猫である諭吉。
家事全般を難なくこなす上に、ものすごい料理上手な超デキる猫です。
常に2本足で立っていて、火を使った料理や、箸を使うこともできますが、
どうやって使っているの? と飼い主である福沢さんと同じことを思うことでしょう。
しかし、どんな有能でも諭吉は猫。
一般的な猫と変わらず水が大の苦手なので、お風呂掃除などは完全防護服を着用します。
喋りはしませんが、舌打ちはできる器用な猫です。
テレビを見て言葉も解るため、料理番組のレシピを覚えて、疲れて帰宅する福沢さんにご飯を作って待っててくれます。
諭吉の割烹着(諭吉の手作り)姿も必見です。
そして、お弁当も美味しそうで羨ましい!
我が家にも諭吉が欲しい~と思うこと間違いありません。
一切の家事ができない福沢さんですが、仕事仲間はまさか猫が作っているなんて思わないので、
福沢さんのイメージがどんどん家庭的なものになっているのが気の毒になりました。
笑えて、ものすごくほっこりするデキる猫・諭吉とその飼い主である福沢さんの日常。
ぜひお楽しみください!!