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『ねずみくんのチョッキ』は、小さなねずみくんのお気に入りのチョッキをめぐる、かわいらしくも深いお話。友だちの動物たちが次々に「着せて」とやってきますが、どの子にもサイズが合わず、チョッキはびよーんと伸びてしまいます。最後に残るねずみくんの気持ちがユーモラスに描かれ、シンプルながら友情や自分らしさについて考えさせてくれる一冊。繰り返しの展開が子どもにわかりやすく、読み聞かせると笑いが起きる定番の名作絵本です。