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自衛隊の優秀な技官だが対人恐怖の綾乃。彼女が開発するのは小さなロボット戦車。本物の戦車1輌の価格で五百台買えて、歩兵用の装備を、ほぼそのまま使える。侵略者からの脅威に、人命を救助しつつ戦う「まめたん」たちは対抗できるのか。こんなロボット戦車があったら、2025年現在、人里に近づくヒグマの駆除とかもやらせてみたい。
陸上自衛隊富士学校勤務の藤崎綾乃は、優秀な技官だが極端な対人恐怖症。おかげでセクハラ騒動の責任を押しつけられ、閑職で失意の日々を送っていた。こうなったら質の高い研究で己の必要性を認めさせてから辞めてやる、とロボット戦車の研究に没頭する綾乃。謎の同僚、伊藤信士のおせっかいで承認された研究は、極東危機迫るなか本格的な開発企画に昇格し…国防と研究と恋愛の狭間で揺れるアラサー工学系女子奮闘記!
自衛隊の優秀な技官だが対人恐怖の綾乃。彼女が開発するのは小さなロボット戦車。本物の戦車1輌の価格で五百台買えて、歩兵用の装備を、ほぼそのまま使える。侵略者からの脅威に、人命を救助しつつ戦う「まめたん」たちは対抗できるのか。こんなロボット戦車があったら、2025年現在、人里に近づくヒグマの駆除とかもやらせてみたい。